昨年、保育園で感染したと思われるノロウイルスで、大人も感染して大変な目にあいました。今年はあんな思いをしないように、感染の防止を徹底します。ノロウイルスは、例年11月から翌年3月にかけ多発して、冬場に起こる感染性胃腸炎の原因の大半を占める。感染力が強く、患者の便や吐しゃ物を介して感染が広がることが多い。嘔吐(おうと)や下痢を引き起こすノロウイルスが流行する季節を迎えた。
すでに和歌山県紀北では集団感染が相次いで、「予防のため、手洗い、うがいの徹底を」と券が呼び掛けをはじめているそうです。和歌山県内31カ所の定点医療機関によると、10月18日〜同24日の感染性胃腸炎の患者数は既に109人で、過去5年間の同時期とほぼ同じとなっている。
どうやって感染するの? (1)食品から人への感染 食品を介した感染で多いのは生ガキなどの貝類です。ウイルスに汚染された二枚貝を生で食べることによって感染します。 (2)人から人への感染 ノロウイルス感染者の吐物・便の中にノロウイルスが含まれています。ウイルウスが手などについて口から感染する場合や吐物の飛沫から感染する場合があります。 (3)人から食品、そして食品から人への感染 感染している調理従事者に調理され、汚染された食品を摂取した場合に感染することがあります。
(1)食品から人への感染 食品を介した感染で多いのは生ガキなどの貝類です。ウイルスに汚染された二枚貝を生で食べることによって感染します。 (2)人から人への感染 ノロウイルス感染者の吐物・便の中にノロウイルスが含まれています。ウイルウスが手などについて口から感染する場合や吐物の飛沫から感染する場合があります。 (3)人から食品、そして食品から人への感染 感染している調理従事者に調理され、汚染された食品を摂取した場合に感染することがあります。
予防方法は? ウイルス性のものに対しては流行期の手洗いと患者との濃厚な接触を避けることが感染予防のポイントです。 (1)最も有効な対策は手洗いです。トイレを使用した後、調理の前、食事の前には必ず手を洗いましょう。石けんと流水で30秒以上かけて良く手を洗いましょう。手拭は、共用タオルの使用はさけペーパータオルなどを使用しまします。 (2)部屋やトイレで吐いた場合は、部屋の換気を十分に行いながら、吐物をふき取り、ふき取ったあとを熱湯、塩素系消毒剤などで消毒します。下痢や吐物を処理するときは素手でさわらず使い捨てビニール手袋と使い捨てマスクなどを使用しましょう。 (3)汚れた下着や床などは次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤)などの塩素系消毒薬を使用して消毒します。 (4)食品を介した感染を防止するためには、手洗いを充分に行うこと、食品を十分に加熱することが効果的です。他にも手指や調理器具などの洗浄・消毒を厳守し、生野菜などは十分に水洗いしましょう。
ウイルス性のものに対しては流行期の手洗いと患者との濃厚な接触を避けることが感染予防のポイントです。
(1)最も有効な対策は手洗いです。トイレを使用した後、調理の前、食事の前には必ず手を洗いましょう。石けんと流水で30秒以上かけて良く手を洗いましょう。手拭は、共用タオルの使用はさけペーパータオルなどを使用しまします。 (2)部屋やトイレで吐いた場合は、部屋の換気を十分に行いながら、吐物をふき取り、ふき取ったあとを熱湯、塩素系消毒剤などで消毒します。下痢や吐物を処理するときは素手でさわらず使い捨てビニール手袋と使い捨てマスクなどを使用しましょう。 (3)汚れた下着や床などは次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤)などの塩素系消毒薬を使用して消毒します。 (4)食品を介した感染を防止するためには、手洗いを充分に行うこと、食品を十分に加熱することが効果的です。他にも手指や調理器具などの洗浄・消毒を厳守し、生野菜などは十分に水洗いしましょう。
ノロウイルス71人が集団感染 福岡の病院と高齢者施設 福岡県は1日、県北筑後保健福祉環境事務所管内の病院と系列の介護老人保健施設で計71人がノロウイルスによる感染性胃腸炎に集団感染したと発表した。 県保健衛生課によると、71人の内訳は病院の患者、職員37人、施設の入所者、職員34人。10月28日から下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴える人が出て、簡易検査でノロウイルスが確認された。重症者はいないという。病院は入院患者153人、職員237人。高齢者施設は入所者70人、職員67人。感染源は特定できていない。 同事務所は小郡市、うきは市、朝倉市、筑前町、大刀洗町、東峰村を管轄。施設所在地を公表しない理由について、同課の嶺美明課長は「施設名を出さないと病院の了解を取っている。施設が特定されると、今後協力してもらえない恐れがある」と話した。
県保健衛生課によると、71人の内訳は病院の患者、職員37人、施設の入所者、職員34人。10月28日から下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴える人が出て、簡易検査でノロウイルスが確認された。重症者はいないという。病院は入院患者153人、職員237人。高齢者施設は入所者70人、職員67人。感染源は特定できていない。
同事務所は小郡市、うきは市、朝倉市、筑前町、大刀洗町、東峰村を管轄。施設所在地を公表しない理由について、同課の嶺美明課長は「施設名を出さないと病院の了解を取っている。施設が特定されると、今後協力してもらえない恐れがある」と話した。