HTCが先日発表した最新のAndroid 2.2搭載スマートフォン「HTC Desire Z」は、最近のフルタッチスタイルのスマートフォンとは一線を画したQWERTYキーボード搭載モデルなので、かなり興味深々です。スペックをみてちょっと気になったのが、搭載されるCPUがSnapdragon1Ghzとだけ記載されていたので、手元の「HTC EVO 4G」より遅いのか?と思っていたら、発表資料には第2世代のSnapdragonの記載があり、最新CPUでは動作クロック周波数が劣っても処理能力が向上している…トータル見ると消費電力が抑えられモバイル端末としてメリットありそうです。
HTC Desire Z。Zヒンジ機構QWERTYキーボード搭載Androidスマートフォン HTCの新製品発表で、Desire HDと共にQWERTYキーボードを備えたAndroidスマートフォン Desire Z も発表されました。すでに米国で9月頭にT-Mobile G2 with Googleと発表されたものとほぼ同じ仕様なので、「Desire Z 」はワールドワイド版なのでしょう。 プロセッサは800MHzのQualcomm MSM7230。1GHz Snapdragonではありませんが、Qualcommの第2世代プロセッサを搭載しているようです。その他にHD動画撮影に対応する500万画素カメラ、 HSPA+対応、802.11n対応WiFi、そしてもちろん「ポップアップ」式とHTCが呼ぶ独特の機構を備えたQWERTYキーボードが搭載されています。