HTCが先日発表した最新のAndroid 2.2搭載スマートフォンをフルタッチスタイルのストレート型端末「Desire HD」ですが、手元にある「HTC EVO 4G」と同じ!?と思っていたのでレビュー記事にするつもりなかったんですが、Windows Phone 7の記事を書く時に発表された9機種の内、HTCが開発した機種のなかに「HTC HD7」があって、これも同じ4.3インチで1GHz動作の第2世代Snapdragonを搭載しているので…一応書いてみました。
HTC Desire HDは、開発コードHTC Aceと呼ばれていたモデルで、画面サイズは「HTC EVO 4G」とは違ってフルタッチの4.3インチワイドVGA(800×480ピクセル)液晶ディスプレイを搭載しています。「HTC EVO 4G」では有機ELでしたが、Samsungからモバイル有機ELが提供されなくなったようで、Softbankから発売されたDesireも当初有機EL搭載モデルでしたが、DesireIIでは液晶にグレードダウンされたのと同じ経緯なんでしょうか?
その他の機能も「HTC EVO 4G」と同じ、カメラは800万画素のCMOSタイプ。LEDフォトライトを2つ備え、720pでのHD動画撮影も可能だ。連続通話時間は320分(3G)、待受時間は490時間(3G)。IEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 2.1に対応し、DLNAもサポートした。外部メモリにはmicroSDHCが利用できる。GPSや加速度センサー、近接センサー、照度センサーなどのセンサー類も搭載している。