午後3時20分より少し前に鈴鹿でFIAによる最終的なトラック視察が行われ、日本GPの公式予選はよりドライであることが見込まれる日曜日の午前に行われることが決まった。
2010年F1世界選手権第16戦日本GPの公式予選Q1がまもなくスタートする予定となっている。しかし、午前中は激しい雨によってほとんど走行が行われないような状況になっており、予選も予定通りに開催できるかどうか危ぶまれている。
“新”予選まではパルクフェルメルールは適用されず 鈴鹿サーキットでは土曜日に予選が行われなかったが、すべてのクルマはパルクフェルメに保管されることはない。これにより、チームは土曜日午前中にリスケジュールされたセッションまでは自由にクルマへ作業を施すことができる。 通常、すべてのクルマは予選とレースの間に直ちにパルクフェルメに保管され、FIAのCCTVカメラによって監視されるが、今回はこれまでに予選が行われていないのでこのルールが適用されない。 パルクフェルメルールはいつも通り、日曜午前10時に予選が行われたあとに適用される。そうすると、レースが始まるまでは一切の作業ができなくなる。