Galaxy Sは、サムスンが世界で500万台以上を販売したスマートフォンで、「2秒に1台のペースでユーザーの手に渡っている」そうです。山田社長は、Galaxy S「SC-02B」やGalaxy Tabの高性能は「ドコモの高品質なネットワークを使うことで十分に生かされる」と強調していた。
サムスンでは Galaxy Sを「グローバルのスマートフォンの勝利者」と表現。 GALAXY Sは、約4.0インチのSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したスマートフォン。 ドコモが2010年5月にGALAXY Sの国内投入を発表した当時、OSはAndroid 2.1が搭載されると案内されていたが、製品版では最新のAndroid 2.2(Froyo)が搭載される。これにより、Adobe Flash 10.1がサポートされ、さまざまなWebサイトをパソコンと同様に閲覧できるようになる。 ブラウザはGoogle製ブラウザ「Chrome」のスマートフォン版「Chrome lite」を搭載し、HTML5、JavaScript(V8)などにも対応する。また、Android 2.2で提供されるマルチアカウント(Googleアカウント)、WPS、検索窓からのアプリ検索、オートディスカバリー、リモートワイプ、自動ロック、アプリ自動アップデート、複数アプリ一括アップデートなどのさまざまな最新機能を利用できる。 日本語入力の変換システムはオムロンのiWnnを採用。キー表示はサムスンが開発した独自の入力パレットが用意されている。GALAXY Sの独自機能として、バックボタンとホームボタンを同時に押すことでスクリーンショットを取得できる機能が用意されている。 高い性能に加え、mixiにも対応したSNS Browser、GoogleカレンダーやFacebookカレンダーと連携したCalendar、一日の予定や天気、ニュースを表示するDaily Briefingといった独自アプリによって、使い勝手を向上させている。 独自のUI「Touch Wiz UI」を採用、待受画面上にmixiやTwitterを確認できる「SNS browser」や待受画面からSNSに写真やメモなどを投稿できる「Days」を配置可能。