2010年F1世界選手権第13戦ベルギーGPは、まもなく公式予選Q1がスタートする。セッション開始前の気温は15℃、路面温度は21℃、湿度74%で雲は出ているものの雨は降っていない。午前中に行われたフリー走行では終盤で短時間ではあるが激しい雨が降ったため、路面に一部濡れているところがある可能性がある。
公式予選Q1:雨と赤旗の混乱の中、ロズベルグがトップタイム 現地情報によると、予選でもまた雨が降る可能性が高いとのこと。波乱のグリッドが演出されるかもしれない。 ペトロフの無線で、Q1の半ばで雨が降るという会話が交わされている。路面は半分乾いてきているので、早めにコースに出て、雨が降るまでできる限り走り続けるという作戦がベストだと思われる。 ロズベルグはギアボックスを交換して5グリッド降格が決定したという情報が入った。シューマッハもペナルティで10グリッド降格が決まっているので、メルセデスにとっては厳しいグランプリとなりそうだ。 セッション開始まで15秒、多くのクルマが次々とピットレーン出口に並びはじめた。 日本時間午後9時、セッションがスタートした。一気に14台のマシンが隊列をなしてコースへ。先頭はアロンソ、それにハミルトンが続く。 ベルギーGP公式予選Q1の結果は、1位ロズベルグ、2位ヒュルケンベルグ、3位バリチェロ、4位クビサ、5位ミハエル、6位ハミルトン、7位アロンソ、8位ウェーバー、9位バトン、10位マッサ、11位ヴェッテル、12位スーティル、13位アルグエルスアリ、14位ブエミ、15位リウッツィ、16位グロック、17位コヴァライネンとなった。 ここで脱落したのは18位トゥルーリ、19位小林、20位セナ、21位山本、22位デ・ラ・ロサ、23位ディ・グラッシ、24位ペトロフの7台。 公式予選Q2はまもなくスタートする。
2010年F1世界選手権第13戦ベルギーGPは、まもなく公式予選Q3がスタートする。
セッション開始前の気温は16℃、路面温度は26℃、湿度65%でドライコンディションとなっている。Q1で降った雨は上がっているが、まだ所々路面や縁石が濡れている部分があるようだ。
シューマッハはハンガリーGPのペナルティにより10グリッド降格、ロズベルグはギアボックスを交換したために5グリッド降格が決まっている。また、予選Q1のインシデントで審議が出ているので、それがグリッド順に影響する可能性が残されている。
ベルギーGPの決勝レースは、日本時間の日曜日午後9時にフォーメーションラップがスタートする。
ベルギーGP決勝のグリッド ミハエル・シューマッハ、ニコ・ロズベルグ、ティモ・グロック、セバスチャン・ブエミに科せられたペナルティを受けて、FIAはベルギーGP決勝の暫定グリッドを発表した。 前戦のハンガリーGPで危険行為を行ったミハエル・シューマッハには、すでに10グリッド降格のペナルティが科せられていたが、予選前にギアボックスを交換したロズベルグには5グリッド、予選で他のドライバーを妨害したグロックとブエミにはそれぞれ5グリッドと3グリッドの降格処分が下された。 4名のドライバーのペナルティにより、決勝前のグリッドは以下の通りとなった。 1位ウェーバー 2位ハミルトン 3位クビサ 4位ヴェッテル 5位バトン 6位マッサ 7位バリチェロ 8位スーティル 9位ヒュルケンベルグ 10位アロンソ 11位アルグエルスアリ 12位リウッツィ 13位コヴァライネン 14位ロズベルグ 15位トゥルーリ 16位ブエミ 17位小林 18位セナ 19位山本 20位グロック 21位シューマッハ 22位デ・ラ・ロサ 23位ディ・グラッシ 24位ペトロフ
前戦のハンガリーGPで危険行為を行ったミハエル・シューマッハには、すでに10グリッド降格のペナルティが科せられていたが、予選前にギアボックスを交換したロズベルグには5グリッド、予選で他のドライバーを妨害したグロックとブエミにはそれぞれ5グリッドと3グリッドの降格処分が下された。