容量120GBで実売4万円を切る安価なPCIe-SSD。メーカーはOCZ。OCZの拡張スロット搭載型SSD「OCZ SSD PX-1RVD0120」。PCI Express x4接続で容量120GB。コントローラにはSandForce SF1200を二つ搭載。どんだけ速度出るんだろうか。
RevoDriveはPCI Express x4対応の拡張カード型SSD。 このモデルは従来のPCI-ExpressインターフェイスSSD「Z-Drive」の弟分に相当する“PCIe SSDの中での”エントリーモデルで、SandForce SF-1200を2基搭載させたRAID 0構成のMLC NAND型高速SSDに仕上げられている。 PCI Express x4対応の拡張カード型SSDで、公称の最大データ転送速度(120〜480GBモデルの場合)がリード540MB/s、ライト480MB/sと、ハイエンド製品よりは低速だが、実売価格は120GBモデルで4万円を切るという手頃さが大きな魅力。 ラインナップは120GBと240GBの2製品で、スペックはいずれも最大読込540MB/sec、最大書込480MB/sec、4KBランダムライト 75,000 IOPSと、SATA3Gbpsのボトルネックを解消するには十分な転送速度を実現する。 外形寸法はL181.07×W21.59×H125.08mmで、MTBFは2,000,000時間。なお消費電力はアイドル時で3W、動作時で8Wと発表されている。 カードのデザインもハイエンド製品に比べるとシンプルで、ヒートシンクやカバーなどは装着されていない。また、2スロット仕様品が多い他製品と異なり、1スロット仕様になっていることや、明確に「ブート対応」がうたわれているのも特徴。採用しているNANDフラッシュメモリはMLCタイプで、内部RAID 0構成。搭載コントローラはSandForce SF-1222。 本体サイズは幅21.59×高さ125.08×奥行き181.07mm。消費電力は動作時8W、アイドル時3W。ちなみに、オリオスペックがCrystalDiskMarkでベンチマークテストを行なったところ、シーケンシャルアクセス時でリード488.5MB/s、ライト 279.2MB/sといった結果だったという。