アマゾンが8月下旬に発売する電子書籍端末キンドル(Kindle)の新型が、日本語にも対応している。アマゾン社が31日までに対応を発表した。日本ではソニーやシャープも電子書籍端末の投入を予定だが、既に海外でNo1の実績のある端末の日本語化で競争が激化、日本語対応のキンドルが、ソニー、シャープの国内製品に対抗してどこまで受け入れられるか注目される。
アマゾンによると新型キンドルは韓国語、中国語にも対応する。無線LANと第3世代携帯電話(3G)の高速データ通信に対応したモデルは189ドル(約1万6千円)、無線LANのみに対応した最廉価版は139ドル。米アマゾンのサイトで予約を受け付けており、日本からも注文できる。