アップルが13日に予告なし。突然ノート型Mac「MacBook Pro」シリーズの新製品を発表した。例年6月頃に発表されると予測されていましたが、噂されていたインテルのCPU「Core i5/i7」シリーズを13/15/17 インチのすべてのモデルに搭載してアップデートしました。価格は13インチが11万4800円〜、15インチが16万8800円〜、17インチが21万8800円。本日より出荷されます。これで6月の最新インテルCPU搭載のMACの発表が無くなったことで、モバイル企業になったアップルからiPhone4の発表が出そうな予感が強くなりましたね。。。
新しい15インチと17インチのMacBook Pro。 15/17インチモデルでインテルのCPU「Core i5/i7」シリーズを新たに採用したのが特徴。13インチでは統合グラフィックチップセットの「NVIDIA GeForce 320M」を、15/17インチでは統合チップセットの「Intel HD Graphics」と独立型の「NVIDIA GeForce GT 330M」を新たに搭載した。バッテリー駆動時間が13インチでは10時間、15/17インチでは8〜9時間と若干延長された。外観デザインなどは前モデルと同等です。
マルチタッチが、ついにMacBookへ。
さらに広くなって、直感的に使える。 新しいMacBookのマルチタッチトラックパッドの大きな特長は、ボタンがないこと。トラックパッド全体がボタンになっているので、なめらかな感触のガラスの表面をどこでもクリックできます。独立したボタンをなくすことでトラックパッドが広がって、指先でのクリックやジェスチャーもさらにやりやすく。このトラックパッドはマルチタッチジェスチャーに対応するので、2本指スクロール、ピンチ、スワイプ、回転などのジェスチャーを使って、文書、画像、アプリケーションを指先で操作できます。右クリックに慣れている人なら、トラックパッドで右クリックエリアを設定するか、2本指でトラックパッドをクリックしましょう。 新しい15インチと17インチのMacBook Pro。 ノートパソコンMacBook Proに搭載されているintel Core i7の画像です。 新しいIntel Core i5 & Core i7プロセッサ。 新しいIntel Core i5、Core i7プロセッサが、MacBook Proのパフォーマンスを旧モデルと比べて最大50パーセントも向上させます。Intelの新しい32nmプロセステクノロジーを生かした最高速のデュアルコアプロセッサが、Macのノートブックの性能に新しい基準をもたらします1。 ターボブースト。 Intel Core i5、Core i7プロセッサには、ターボブーストテクノロジーも組み込まれています。プロセッサ負荷が大きいAperture 3やFinal Cut Proなどのアプリケーションを使用中により多くのパワーが必要になると、ターボブーストが片方または両方のコアを劇的に高速化して、2.66GHzの MacBook Proのパフォーマンスを3.33GHzにまで引き上げます。 ハイパースレッディング。 プロセッサに組み込まれたハイパースレッディングテクノロジーが、各コアでの2つのスレッドの同時実行を可能にするため、Mac OS Xが2つのコアを4つの仮想コアとして認識します。複数のアプリケーションを同時に使用すると、Core i5、Core i7プロセッサがより多くのコアにタスクを均等に分散させるため、さらに多くのタスクをさらに速く処理できます。 統合型メモリコントローラ。 独立したコントローラを介してメモリをプロセッサに接続するシステムとは違い、新しいMacBook Proは統合型メモリコントローラを使ってメモリをプロセッサに直接接続します。仲介者にあたるものを省くことでメモリアクセスが高速化され、それぞれのコアはデータ待ちをすることなく、すぐにデータを処理できます。最大4MBの共有三次キャッシュと統合型メモリコントローラの組み合わせで、 MacBook Proはいつでもあなたの作業に最適なスピードを保ちます。 次世代グラフィックス。 15インチと17インチのMacBook Proには、Macのノートブック史上最高速の新しいNVIDIA GeForce GT 330Mディスクリートグラフィックプロセッサが組み込まれています。48個のプロセッシングコアと最大512MBの専用ビデオメモリを備えたこのグラフィックプロセッサは、旧モデルをしのぐパワーを発揮します。さらにNVIDIA GeForce GT 330M は旧モデルに比べエネルギー効率が30パーセント向上。またMacBook Proでは、消費電力をさらに節約するため統合型Intel HD Graphicsを搭載しているので、スピードのために効率をあきらめる必要はありません。