携帯電話3社によるスマートフォン(高機能携帯電話)の販売戦争が火ぶたを切った。NTTドコモが1日、グーグルの「アンドロイドOS1.6」を採用したソニー・エリクソン製「Xpreria(エクスペリア)」の発売を開始して、予約だけで5万台を超える絶好調な滑り出しとなった。
NTTドコモが発表した約4.0インチの大画面タッチパネルや810万画素カメラ、1GHzのCPUなどを搭載したソニー・エリクソン製の高性能 Androidスマートフォン「Xperia(SO-01B)」が、予約段階で既に5万台を超え、絶好調ブレークの予感がしている。 ドコモは発売初日の4月1日に東京都内の家電量販店で、エクスペリアの発売イベントを行い、ドコモの山田社長は「手応えを十分に感じている。アイフォーンに十分勝負できる」と笑顔をみせた。根拠は予想を上回る予約数を背景とした市場の反響の大きさだ。