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March 7, 2010 space
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ポルシェハイブリッド「918スパイダー」ミッドシップスポーツ

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ポルシェからまた魅力的なクルマが発表されました。ポルシェAGは、スイスで開催中の「第80回 ジュネーブ国際自動車ショー」で、発表したハイブリッド車「ニューカイエンSハイブリッド」は、プラグインハイブリッドを採用したオープントップ2シーターのミッドシップスポーツモデルです。
 

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 ポルシェ 918スパイダー は、ポルシェが発表したハイブリッド3車の内で、プラグインハイブリッドを採用したオープントップ2シーターのミッドシップスポーツモデルです。
 
ミッドシップに搭載するエンジンは、V型8気筒エンジンで、最高出力は500PS以上、最高回転数は9200rpmという高回転型で、フロントとリアのアクスルに装備された電気モーターが、合計218PS(160kW)の出力を発生する。0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は 320km/h以上をマークする純粋なスポーツカーでありながら、見事なまでにハイブリッドを活用し尽くしています。

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搭載するバッテリーは、液冷リチウムイオン電池を車室の後ろに配置して、プラグインハイブリッドの採用により、NEDC(New European Driving Cycle)テストサイクルにおいて、3L/100kmの燃料消費量と70g/kmのCO2排出量を達成するなど、スポーツカーでありながら環境にも十分貢献する能力を有しています。
 
モーターとエンジンの作動パターンは、ステアリングに設けられたボタンによって、4つの走行モードから選ぶことができる。
 
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「E-ドライブモード」ではモーターのみの走行が可能で航続距離は最長25km。
「ハイブリッドモード」では、走行条件と必要条件に応じてモーターとエンジンの両方を使い、燃費に優れた走りから圧倒的なパフォーマンスまで、幅広い走りを提供。
「スポーツハイブリッドモード」も同様だが、よりパフォーマンス指向な味付けとなる。
「レースハイブリッドモード」は、サーキットなどでの純粋なスポーツ走行をするときに使用するモード。
 
電池が充分に充電された状態で、例えば追い越しのときやより鋭く加速したいときに、プッシュtoパスボタンを使用するとモーターによるブースト(E-Boost)を得ることができる。
 
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 レーシングカーのディメンション、明確に構成された面、革新的なディテールにより、全体的な調和が取れたパワーとダイナミクスに満ちたデザインとしたボディーは、形状と機能が理想的に融合したとしている。リアスポイラーまわりにはポルシェ独自の可変空力に対する明確なビジョンと伝統が強く打ち出され、ヘッドレストから伸びるインパクトのある左右のリアフードは、空力的な機能を果たすだけでなく、ラム圧効果を備えたリトラクタブル式のエアインテークが組み込まれている。
 
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918スパイダーにはレンジマネージャーを搭載。これはカーナビのマップに到達可能な範囲を表示するもの。さらに、環境に対する警告が出されている都市では、レンジマネージャーは特定の目的地に電気だけで到達できるか否かを知らせることができる。これらの情報と、チャージステーションの有無や位置情報に基づいて、ドライバーは自身のドライビングスタイルを決定したり、適切な充電や給油などの判断が可能となる。
 
 
 ポルシェ、「918スパイダー」生産開始へ
 
 独ポルシェAGは7月28日(現地時間)、同社監査役会が「918スパイダー」をベースとする生産モデル開発を決定したと発表した。
 
918スパイダーは、3月のジュネーブ・モーターショーで世界初公開されたコンセプトカー。往年のレーシングマシン「917」風のスタイリングを持つボディーをオープンとした2シーターモデル。最高出力500PS/9200rpmのV型8気筒エンジンと、前後アクスルに1基ずつ、合計 218PSのモーターを搭載するパラレルハイブリッドスポーツカーで、バッテリーはリチウムイオン。モーターのみでの走行も可能としている。
 
カーボンファイバー製モノコックやアルミ、マグネシウムを多用することで重量を1490kgに抑えており、これらの結果、0-100km/h加速3.2秒、最高速度320km/hを叩き出す一方で、燃費を3L/100kmに抑えた。
 
 開発はヴァイザッハ、生産はツッフェンハウゼンで行われる予定。
 
 
ポルシェ「918スパイダー」918台限定8000万円で受注生産開始
ポルシェハイブリッド「918スパイダー」ミッドシップスポーツ
 

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HOMENews BlogsCarMotorcycle | March 7, 2010 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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