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April 4, 2010 space
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F1マレーシアGP決勝:ヴェッテル今季初優勝!ウェーバー2位で

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2010年F1世界選手権第3戦マレーシアGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温26℃、路面温度24℃、湿度72%、風速 2.8m、晴れのドライコンディションとなっている。
 
マレーシアGP決勝は、3番手スタートのヴェッテルがオープニングラップでトップに立ち、今季初優勝を果たした。ポールスタートのウェーバーが2位、ロズベルグが3位となった。
 

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 雨が予想されたセパンサーキットだが、上空には青い空が広がっており、今のところ雨が降る気配はない。しかし、1時間後に雨が降ると予想しているチームもあるので、余談は許さない状況だ。
 

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現地時間午後4時、フォーメーションラップがスタートした。ほとんどのクルマがオプションタイヤを履く中、アロンソはプライムタイヤを選択している。デ・ラ・ロサはレコノサンスラップ中にマシンがストップしたようだ。
 
 ウェーバーを先頭に各車がグリッドに着く。
 
 シグナルがブラックアウトし、レーススタート!
 
バリチェロがストールし、ストップした。ヴェッテルがトップで1コーナーに飛び込み、現在はレッドブルの1ー2体勢となっている。3番手にロズベルグ、クビサ、スーティル、シューマッハ、ヒュルケンベルグと続いている。
 
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1周目を終えた時点での順位は、1位ヴェッテル、2位ウェーバー、3位ロズベルグ、4位クビサ、5位スーティル、6位シューマッハ、7位ヒュルケンベルグ、8位リウッツィ9位ペトロフ、10位小林、11位アルグエルスアリ、12位ブエミ、13位ハミルトン、14位マッサ、15位バトン、16位アロンソ、17位トゥルーリ、18位グロック、19位ディ・グラッシ、20位セナ、21位コヴァライネン、22位バリチェロ、23位チャンドックとなっている。スタートでエンジンストールしたバリチェロは一度ピットに戻り、レースに復帰している。

スタートのリプレイ映像が流れた。プライムタイヤを履いたハミルトンが素晴らしいスタートをきり、一気にポジションを上げていった。

4周目 ハミルトンは小林をパスして12番手にポジションを上げた。グロックがストップしており、イエローフラッグが出ている。彼はスピンを喫し、接触したトゥルーリが巻き込まれた。

5周目 トゥルーリは無事にレースに復帰したが、最後尾となった。

10番手のハミルトンはミスをしてコースから外れたペトロフを交わして9番手にポジションを上げた。しかし、直後に再びペトロフが彼を抜き返している。

6周目 トップのヴェッテルとウェーバーの差は1秒2となっている。

ウェーバーはタイヤを上手く扱うように無線で指示されている。

7周目 ヴェッテルは1分41秒889のタイムで走行している。ウェーバーとの差は1秒3に開いた。ウェーバーとロズベルグの差は3秒3、ロズベルグとクビサの差は1秒8となっている。

8周目 17番手のバリチェロがピットに入った。

ハミルトンとペトロフは抜きつ抜かれつの激しい攻防を見せている。また、後方では16番手のバトンがホームストレートでアロンソを交わしてポジションを1つ上げた。

9周目 小林がコース上でクルマを止めている。

小林のクルマは停止する直前に後部から煙が出ており、エンジントラブルが疑われる。これでデ・ラ・ロサに続いて両ドライバーがリタイアとなった。

10周目 バトンがピットイン。プライムタイヤに交換した。

シューマッハがスローダウンしている。コース脇にクルマを止め、リタイアとなった。シューマッハは「何かが壊れた」と無線で伝えている。

11周目 ウェーバーが1分41秒335のファステストラップを記録した。ヴェッテルとの差はコンマ8秒に縮まっている。

8番手にポジションを上げたハミルトンは、前を走るリウッツィにコンマ5秒まで迫っている。しかし、ペトロフをオーバーテイクしようとした際に過剰なウィービングをしたとしてスチュワードから注意されたようだ。

12周目 ヴェッテルが1分41秒206のファステストを記録した。彼の後ろには、ウェーバー、ロズベルグ、クビサ、スーティル、ヒュルケンベルグ、リウッツィ、ハミルトン、ペトロフ、アルグエルスアリの順で続いている。

コヴァライネンがピットイン。コース上では7番手を走行していたリウッツィがスローダウンしてクルマを止めた。

13周目 バトンが1分41秒155のファステストラップを記録した。彼は現在13番手を走行している。

シューマッハは、左リアサスペンションのトラブルによってリタイアに追い込まれたようだ。

14周目 ヒュルケンベルグとペトロフがピットイン。2人ともオプションからプライムに交換した。

リウッツィはなんとかピットまで戻ることができたようだ。タイヤを交換したがスタートすることができず、クルマはガレージに入れられた。

15周目 ブエミがピットイン。オプションからオプションへ交換した。バトンが1分41秒095のファステストを記録している。彼はプライムを履いている。

16周目 ハミルトンが1分41秒899のファステストをマークした。

ここまでの順位は、ヴェッテル、ウェーバー、ロズベルグ、クビサ、スーティル、ハミルトン、アルグエルスアリ、マッサ、アロンソ、バトン、ヒュルケンベルグ、ペトロフ、ブエミ、バリチェロ、ディ・グラッシ、トゥルーリ、チャンドック、セナ、コヴァライネンとなっている。

17周目 ウェーバーが1分40秒668のファステストをマークした。6番手のハミルトンは前を走るスーティルとの差を徐々に詰めている。

18周目 セナがピットイン。8番手のマッサが前を走るアルグエルスアリにコンマ8秒差まで迫っている。

ハミルトンは雨が降るかどうかを確認しており、チームクルーはレースが終わるまで降らないかもしれないと伝えている。

ヴェッテルが1分40秒593のファステストをマークした。ヴェッテルとウェーバーの差は1秒4となっている。

19周目 コヴァライネンが再びピットイン。彼はエンジンを止め、クルマはガレージに入れられてしまった。

20周目 ハミルトンが1分40秒574のファステストを記録した。アルグエルスアリがピットに入っている。

アルグエルスアリはオプションからオプションに交換した。タイヤルールを守るためにはもう一度ピットに入る必要がある。

21周目 スーティルがピットイン。オプションからプライムに交換した。

22周目 クビサがピットイン。12番手のアルグエルスアリは、前を走るペトロフの後ろにぴたりとつけている。

オプションからプライムに交換してピットから出てきたクビサは、マッサの前でコースに復帰した。

アルグエルスアリはペトロフを抜いてポジションを上げた。今度はブエミがペトロフをオーバーテイクしようと試みている。

23周目 ロズベルグがピットイン。オプションからプライムに交換し、クビサの前でコースに復帰した。

ここでスーティルが1分40秒090のファステストラップを記録している。

24周目 ヴェッテルがピットイン。オプションからプライムに交換し、ハミルトンの前でコースに復帰した。

まだピットに入っていないのは、ウェーバー、ハミルトン、アロンソ、マッサ、ディ・グラッシの4人だ。

25周目 ウェーバーがピットイン。オプションからプライムに交換したが、右フロントタイヤの装着に時間がかかり、ハミルトンの後ろの3番手でコースに復帰した。

ロズベルグが1分39秒861のファステストを記録している。

26周目 ヴェッテルが1分39秒854をマークし、ファステストを更新した。2番手のハミルトンとの差は2秒6だ。

27周目 マッサがピットイン。プライムからオプションに交換した。彼はヒュルケンベルグの前の9番手でコースに復帰している。

先ほどピットに入ったコヴァライネンが、再びコースに出てきたようだ。

28周目 ヴェッテルが1分39秒718のファステストを記録した。ハミルトンとの差を3秒5に広げている。

ここで15番手のディ・グラッシがピットに入った。

29周目 オプションタイヤを履いているマッサが1分38秒002のファステストを記録した。

トップのヴェッテルは1分39秒台のペースで走行している。ハミルトンとの差は4秒2だ。

30周目 ハミルトンがピットイン。プライムタイヤに交換してピットを出た。ターン1でバトンとサイドバイサイドになったが、ハミルトンが前をキープした。

32周目 現在のコンディションは、気温32℃、路面温度40℃、湿度51%となっている。アルグエルスアリはヒュルケンベルグをオーバーテイクし、10番手にポジションを上げた。

33周目 現在の順位は、ヴェッテル、ウェーバー、ロズベルグ、クビサ、アロンソ、スーティル、ハミルトン、バトン、マッサ、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、ブエミ、ペトロフ、バリチェロ、ディ・グラッシ、トゥルーリ、チャンドック、セナ、コヴァライネンとなっている。

34周目 13番手を走行していたペトロフがコースサイドにクルマを止めた。これで6台目のリタイアとなる。

35周目 ブエミがピットイン。ハミルトンが前を走るスーティルにコンマ3秒差に迫っている。その後ろでは、9番手のマッサがバトンにコンマ8秒まで迫っている。

36周目 ヴェッテルとウェーバーの差は5秒1、ウェーバーとロズベルグの差は9秒9、ロズベルグとクビサの差は1秒1、クビサとアロンソの差は4秒3となっている。

37周目 アロンソがピットイン。プライムからオプションに交換し、9番手でコースに復帰した。

これで、タイヤ交換義務を果たしていないのはアルグエルスアリだけとなった。

38周目 ハミルトンはターン1でスーティルを抜きにかかったが、失敗した。その後ろではマッサがバトンにコンマ3秒まで迫っている。

39周目 アロンソが1分37秒633のファステストを記録した。トップのヴェッテルと9番手のアロンソとの差は38秒7だ。

40周目 再びアロンソがファステストを更新し、1分37秒415をマークした。前を走るマッサとの差は7秒6に縮まっている。

トップのヴェッテルは1分38秒台で走行しており、ウェーバーとの差は2秒7となっている。ハミルトンはスーティルを追いかけ続けているが、スーティルがストレートで速すぎて追いつけないと無線で伝えている。

42周目 再びアロンソがファステストを更新した。マッサとの差を3秒6に縮めている。

43周目 アロンソとマッサの差は2秒1となった。マッサに追いかけられているバトンは、アロンソがマッサに迫っていることを無線で伝えられた。

後方では13番手のブエミがバリチェロをオーバーテイクした。

44周目 ターン1でマッサがバトンをオーバーテイクした。今度はアロンソがバトンに襲いかかる。

バトンをオーバーテイクしたマッサは、レースエンジニアのスメドリーから優しく褒められた。

45周目 バリチェロがピットイン。プライムに交換した。後方ではチャンドックがトゥルーリをオーバーテイクした。

46周目 ターン1でバトンを抜きにかかったアロンソだが、外に膨らんでしまい、抜くことができなかった。

48周目 ヴェッテルとウェーバーは1ー2体勢を維持しながら走行を続けている。アロンソはバランスを崩し、コントロールを失いかけたが、なんとかこらえた。

49周目 ハミルトンとスーティルの差は1秒1に開いた。ハミルトンの後ろにはマッサが2秒8差に迫っている。後方ではペースの上がらないトゥルーリをセナがパスした。

残り7周 現在の順位は、ヴェッテル、ウェーバー、ロズベルグ、クビサ、スーティル、ハミルトン、マッサ、バトン、アロンソ、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、ブエミ、バリチェロ、ディ・グラッシ、チャンドック、セナ、トゥルーリ、コヴァライネンとなっている。

残り6周 ハミルトンもアロンソも、前を走るスーティルとバトンを抜くことができないでいる。

残り5周 アロンソはギアにトラブルを抱えているようで、これがバトンを抜けない原因のようだ。

残り4周 アロンソのギアはシフトダウンが上手くいかないようで、減速するのが困難な状況だ。

残り3周 ウェーバーが1分37秒054のファステストを記録した。

残り2周 アルグエルスアリはオプションタイヤでしか走行していないので、プライムタイヤに交換しなければならないが、未だにピットに入っていない。

アロンソはバトンをオーバーテイクしようとしたが、外側に大きく膨らんでしまった。彼のクルマは白い煙を上げ、彼はコースサイドにクルマを止めてリタイアとなった。

ファイナルラップ ヴェッテルがウェーバーに7秒差をつけてファイナルラップに突入した。

レース終了! ヴェッテルがようやく3戦目で優勝を飾った。ウェーバーが2位に入り、レッドブルの1ー2フィニッシュとなった。
 

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オーストラリアGP決勝は、1位ヴェッテル、2位ウェーバー、3位ロズベルグ、4位クビサ、5位スーティル、6位ハミルトン、7位マッサ、8位バトン、9位アルグエルスアリ、10位ヒュルケンベルグ、11位ブエミ、12位バリチェロ、13位アロンソ、14位ディ・グラッシ、15位チャンドック、16位セナ、17位トゥルーリ、18位コヴァライネンとなった。ペトロフ、リウッツィ、シューマッハ、小林、グロック、デ・ラ・ロサはリタイアとなった。
 
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ドライバーズチャンピオンシップは、マッサが39ポイントでトップに立った。ヴェッテルとアロンソが37ポイントで並び、バトン、ロズベルグ、ハミルトンが続いている。
 
コンストラクターズでは、フェラーリが76ポイント、マクラーレンが66ポイント、レッドブルが61ポイントとなっており、メルセデス、ルノー、フォースインディアが続いている。
 
次回の第4戦中国GPは、2週間後の4月18日に決勝レースを迎える。
 

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