ソニーから「チャリナビ」と呼べそうな新しいジャンル自転車にも装着可能なPND(Portable Navigation Device)の「nav-u」シリーズに、コンパクト&防滴で3.5V型液晶のコンパクトモデル「NV-U35」が追加され3月4日から発売されます。このモデルではクルマだけでなく、徒歩や自転車でも使えるのがnav-uの特徴。特にNV-U35は、オプションで自転車用クレードル(NVA- BU2)も用意しているほど、自転車ユーザーを意識しているようですね。
NV-U35は、これまで発売されていた「NV-U3C」の後継モデル。モニターサイズは従来と同じ3.5V型(320×240ピクセル)ながら、メモリー容量を8GBと倍増。クレードルを小型化し取り付けの自由度を増したほか、雨に濡れても平気なように、本体を防滴構造とし、自転車での使い勝手を向上している。 メモリー容量を8GBにしたことで、収録する市街詳細地図を1335エリアと面積比で約10倍としたほか、電話番号検索では施設のほかに個人宅の情報も収録、これまでのおよそ3倍となる約3000万件を収録する。検索機能も充実し、VICSには対応しないものの、過去の渋滞統計情報を持ち、通信などを使うことなく曜日や時間帯に応じて渋滞を考慮したルート探索ができる。また、最寄り検索では、これまで自車位置の最寄りのみ検索可能だったものを、新たに「目的地方向」「目的地周辺」からも検索できるようにした。