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March 2, 2010 space
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ホンダ CR-Z 新型ハイブリッド車を発表

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ホンダは『CR-Z』で、日常的にエコカーとして使える現実的な環境性能を実現しながら、日常的なドライビングでスポーティな手応えを楽しんでもらえるクルマを目指したという。「タイプR」に代表される体育会系のスポーツカーとは、性格が異なるのである。
 

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 ハイブリッド車初の6速MTを用意
 
 2月25日、ホンダは新型車「CR-Z」を発表。26日より全国の販売店で発売。
 
 CR-Zのコンセプトは、「エモーション」、「エキサイティング」、「スマート」の3つ。ハイブリッドカーの可能性をより広げ、新しい楽しさを全身で感じてほしいという思いからだ。
 

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エクステリアは、ウエッジの効いた未来感あるフォルムが特徴。インテリアは、ドライビングの楽しさを演出する機能性と先進感、そして上質感がポイントだ。乗車定員は4名だが、後席は“プラス2”の扱いで、事実上は2シーターに近いパッケージとなる。
 
パワーユニットは、 1.5L SOHC16バルブのガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせ。高い運動性能と25.0km/L(10・15モード燃費・CVT車)の低燃費を両立する。トランスミッションはCVTのほか、専用開発された6速MTもチョイス可能だ。
 
 価格は226.8〜249.8万円。目標月販台数は1000 台としている。
 
 しかしながら、走りへのこだわりはタイプRらに勝るとも劣らない。パワートレインの開発を担当した本田技術研究所の細井秀一氏によれば、ハイブリッドで動力性能を高めるだけではホンダのスポーツカーにはなり得ないと言う。エンジンがまず魅力的なモノでなければ、楽しさは感じられないと言うのだ。
 
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そこに4バルブヘッドにこだわった理由がある。『インサイト』は2バルブヘッドで低速トルクと燃費を重視した特性なのに対し、CR-Zでは6000rpmまでの伸びやかな加速感を実現するために4バルブを採用した。しかし、低速域での燃焼効率を高めてトルクや燃費性能を確保するために、低回転域では吸気バルブの1つを休止する構造をVTECとして搭載。これによりスロットルバルブのポンピングロスも抑えることができる。
 
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排気量を1.5リットルにアップしたのは、欧州でも販売するために絶対的な加速性能を実現することを目的にトルクを求めたのが理由だ。高回転域でよりパワーを発揮するには『フィット』の1.5リットルのように高回転側のバルブタイミングをもつVTECを盛り込む必要があるが、4バルブヘッドに2ステージ以上のVTECを搭載するとヘッドが重く複雑になってしまうし、コストも嵩む。モーターのアシスト分を考えると6psのためにエンジンを大きく、重くしてまで搭載するのはメリットは少ないと判断されたのだ。
 

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HOMENews BlogsCarMotorcycle | March 2, 2010 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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