世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチは7日、神戸ワールド記念ホールで行われ、同級11位の亀田大毅(亀田)がチャンピオンのデンカオセーン・カオウィチット(タイ)に12回判定3−0で勝利し、王座を奪取した。亀田3兄弟の長男である亀田興毅(亀田)は世界ボクシング評議会(WBC)同級王者で、国内では初めてとなる兄弟での世界王者誕生の快挙となった。
大毅圧勝 日本人初の兄弟世界王者誕生 亀田大毅とデンカオセーンは昨年10月に対戦し、亀田大は0−2(1人引き分け)で判定負けしていた。亀田大の戦績は18戦16勝(11KO)2敗。日本のジムに所属する男子の世界王者は7人となった。