明治神宮にある「清正井」がブレークした理由は。。。手相芸人の島田秀平さん(32)が年末の番組中で紹介したことが切欠と言われているが、同じ時期の年末年始に、ロンブー淳と安室奈美恵さんがアメリカで正月を一緒に迎え、パワースポット巡りの話題も、明るい話題が伝わったことで、土木の神様と言われる加藤清正の井戸が、パワースポットだから恋愛の神様のと解釈した人々が、今回の「清正井」人気の一端となっているのかもしれない。
噂の尾ひれ?として、明治神宮は神域とされ、そのパワーの根源は「富士山から出た気が流れる“龍脈”上にある」とも言われている、ここが自然の湧水である清正井に気が集まっているそうです。 もうひとつの人気の秘密は、誰でも持つ携帯電話の“待ち受け画面”にすることで誰でもパワースポットを手の中に持ち歩ける手軽さが秘密なのでしょうか。「清正井の写真を携帯電話の待ち受け画面に…」と広めたのが、この人気の発端とされる手相芸人の島田秀平さんです。 島田秀平さんは、「携帯の待ち受け画面は誰でも頻繁に見るところ。そこに清正井の写真があれば、願い事やお参りしたときの気持ちを忘れないはず。そう思ってみんなに勧めてみた」そうです。そして大切なことを忘れずに…「ただ、パワースポットや神社仏閣にお参りするだけではダメで、そうなりたいと願いつつ努力することも大事。願いがかなったと思えるかどうかは、それぞれの気持ち次第です」と、占い師としての重要なアドバイスを忘れていない。
明治神宮は、大正9年11月1日、現在の御苑の地に鎮座・創建された。御苑は、明治天皇が何度もお出掛けして歌にも詠み、昭憲皇太后もアヤメを見にご旅行されたという両御祭神ゆかりの地。落葉樹の多い古くからの森だった御苑の周囲に、全国から献木された常緑樹が植えられ、今に残る境内が造営されている。 神宮全体が神域で、今は、清正井が象徴的に取り上げられている。この清正井という“泉”だけでなく、神宮の“森”の厳かさこそが、本当に価値のある場所なのです。この神域の御苑北端にあるのが、清正井で、かつてこの地に熊本藩主加藤家の別邸があったことから、土木の神様といわれた加藤清正にちなんで「清正井」が付いたとされる。 この「清正井」は都内の残る自然の湧水で、同じ御苑内にある“南池(ナンチ)”の水源となっている。清正井や南池を含む御苑は風水的にも昔からいい場所だと言われおり、明治神宮自体がそうした運気の高い場所に作られたことが、最近の人気の裏付けにもなっている。 神域や聖域など「超自然的な力」霊験あらたかな場所を「パワースポット」と呼ぶことで気軽なエリアだと伝わりやすい。。。また、年末年始の話題で、ロンブー淳と安室奈美恵さんの正月2人は年末から世界屈指のスピリチュアルスポットとして知られる米アリゾナ州のセドナを訪問した明るい話題が伝わったことで、土木の神様と言われる加藤清正の井戸が、パワースポットだから恋愛の神様のと解釈した人々が、今回の「清正井」人気の一端となっているのかもしれない。 清正井が“パワースポット”として紹介されたが、ここにも人気の秘密が隠されているのではないでしょうか?。 ■明治神宮「清正井」