リチャード・ブランソン卿は、水曜日にイギリスのレイトン・バザードで発表されたヴァージンレーシングの初のF1マシンに意気揚々としている。ブランソンは、昨年はタイトルを獲得したブラウンGPと提携していたが、今年はヴァージンという名前を冠したチームと共にF1に参入する。
ブランソンは、昨年の開幕戦が行われた週末にチーム代表のロス・ブラウンとスポンサーシップ契約を結び、ブラウンGP(現メルセデスGP)のサクセスストーリーに重要な役割を果たした。元トヨタドライバーののティモ・グロックや、F1デビューを果たすルーカス・ディ・グラッシがドライブすることになる新車を見て、ブランソンは感激している。
ニック・ワースは1990年代半ばにシムテックチームのオーナー兼デザイナーとしてF1に参戦し、その後ベネトンのチーフデザイナーを務めた。コスワースを搭載したマシンは、木、金曜日にシルバーストンでシェイクダウンされる予定である。