PS3+torne（トルネ）+外付けHDDで最強テレビ録画機完成！専用機なんて不要！

　
　この地上デジタルチューナー「torne（トルネ）」は、付属のUSBケーブルでPS3に接続して、専用のアプリケーション（BD-ROM）をPS3にインストールすることで、PS３の操作画面で地上デジタル放送の視聴、録画が行えるアプリ？とチューナーです。
　

　
「torne（トルネ）」は、ゲーム制作で培ったノウハウを活用し、操作性を重視したユーザーインタフェイスを開発。番組表の操作、録画予約設定、録画した番組の再生などを、ワイヤレスコントローラ（DUALSHOCK3）を使って行えるようになっている。番組表は、一日の全番組を一覧できる24時間表示が可能で、L／Rボタンを押すだけで拡大・縮小して閲覧することができる。
　
本体はPS3ですから、拡張を繰り返して機能が充実したPS３のXMBクロスメニューバーを使い、番組検索のメニューでジャンルやキーワードを入力して、番組を瞬時にリストアップ、簡単に録画予約することができるのです。
　


　
機能だけ聞くと肝心の録画機能が専用機のようにスタンバイしてくれて、自動で電源入るのか？と心配になりましたが、ソニーの解説では、PS3がスタンバイ時でも、ゲームやブルーレイディスク／DVDを楽しんでいる間でも、予約設定した番組は内臓・外付けのHDDに自動的に録画されるそうです。当然開発者の方も気がつくところでしょうがちょっと安心しました。
　
※PS3のHDDが使うファイルシステムがFAT32ため、ひとつのファイルが扱えるファイル容量に4GBの制限があるためこれを超える場合には、ファイル分割になるようです。
　
録画は、旧PS3だと内蔵HDDにが30GBしかないので心細いのですが、これも本体内蔵の HDDだけでなく、PS3にUSB接続した外付けHDDに直接番組を録画することも可能になっているそうです。
　
外付けのHDDなら ioデータ の RHD-UX500 あたりがおすすめです。これはHDDがモジュール化されたRHDカートリッジを採用した外付ハードディスクなので、容量不足が発生した際もカートリッジの追加交換が可能です。東芝のレグザとの連携ができる機器でもあり、東芝レグザ＋今回のPS3toruneユーザーには最適でしょう。
　
※ちなみに1時間番組の録画でHD放送＝1時間あたり約6GB、SD放送＝1時間あたり約2GB のデータ容量を消費するようです。
　

　
録画した番組はメモリースティック PRO デュオ（Mark2）、またはメモリースティックマイクロ（M2）に書き出して、PSP向けに最適化された画質で、いつでもどこでもビデオ再生を楽しめるなど、お出かけ対応も可能ということですが、そこまでして見たい番組は最近ないですね・・・。また、PS3のリモートプレイ機能を使用することで、家庭内で番組の視聴や録画予約、ビデオ再生など、すべの機能をPSPで操作することも可能。
　

　
　この「torne（トルネ）」の発売にあわせ、新たに数量限定で発売される250GBのハードディスクドライブ（HDD）を搭載したPS3と、「torne（トルネ）」をセットにした『プレイステーション 3 地デジレコーダーパック』も、「torne（トルネ）」が発売される2010年3月に同日に4万2800円で発売されます。PS3を買うのを悩んでいた人は正解かも。このタイミングで買うのは悪くないです。
　
　
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