天空の鏡 〜ボリビア・ウユニ塩原すごい光景です。真っ白な塩の平原だけでも美しいのですが、それが鏡になると空の青さや白い雲を映し出します。そこに立つと空中を歩いているような感じになります。
南米・アンデス山脈の懐にワンダーが広がっていた。白く輝く塩の大地が彼方まで続く。ウユニ塩原。 訪れた者は言う。ここは地球ではない。神への祈り。純白の大地は一変する。それは天空を映し出す巨大な鏡。奇跡への旅が今、始まる。 ウユニ塩原は世界最大の塩の大平原。世界中に塩湖は数多くありますが、これだけ巨大な塩の平原はここにしかないのです。番組では、ウユニ塩原が四国の約半分に達する広大な面積を有しながら、その高低差は最大で50センチしかないと紹介していました。そう。ここは地球上で一番の広いまっ平らな平原なのです。 この平面に降りそそぐ雨は、平野に広がっても塩湖の表面に1センチくらいの雨の膜ができるのです。すると塩原は巨大な水鏡に一夜で変わるのです。そこに映し出される雲や空、星空は地上と空の境目すら見えなくなるような世界が存在します。
「ウユニ塩原 / Salar de Uyuni」 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 アンデスに広がる真っ白な塩の大地。 ウユニ塩原は、ボリビア中央西部(南米アンデス山脈)に広がる塩原で、標高約3,700m、南北約100km、東西約250km、面積約12,000平方キロメートル(四国の半分ほどの面積)の広大な塩の固まり。高低差が50センチほどしかなく、雨が降ると水が薄い膜のように塩の大地を覆い、巨大な鏡に変身します。 地図 / Uyuni Salt FlatWikiMapia