ioデータが自社開発のディスクアクセス高速化ソフト「マッハドライブ」を付属とした東芝製のSSD「SSDN-STHシリーズ」を発売しました。実売価格は 64GBモデルが26,800円、128GBモデルが48,800円。256GBモデルがラインナップされている。
SSDN-STHシリーズは、10月下旬に登場した東芝製2.5インチSSD採用のパッケージ品「SSDN-STBシリーズ」にソフトウェアを追加した新パッケージ。バックアップソフト「HD革命/Backup」やパーティション管理ソフト「HD革命/Partition Lite」などが同梱されているほか、同社のディスクアクセス高速化ソフト「マッハドライブ」を無料でダウンロードできる特典も付属している。 マッハドライブは、PCのメインメモリの一部をキャッシュとして利用し、HDD/SSDへのアクセス速度を向上させるというソフト。ioデータによれば、 HDDの場合はランダムライトが約90倍高速化するほか、SSDの場合もシーケンシャルライトが約42倍高速化するとしている。なお、SSDのランダムライトは約3倍高速化するという。 また、このマッハドライブを使うことで、消耗性が問題とされるSSDの延命化をうたっている点が注目されている。これは、キャッシュを介するためにSSDへの書き込み回数が減り、SSDの寿命を延ばす効果も期待できるという。対応OSはWindows 7/Vista/XP。 マッハドライブをダウンロードするには、同社Webサイトで製品のシリアル番号を入力する必要があり、個別にダウンロード販売もされている。もちろんWindows7用に64bit版の入手も可能。