この「Nexus One」は、Googleが「ソフトウェアの体験全体」を設計し、HTCが製造。早ければ2010年にもリリースされる。Googleは、携帯キャリアが端末の機能やサービスをコントロールするのを敬遠して、Nexus Oneではキャリアと提携していない。
端末はSIMロックフリーで、Googleがオンラインで直販するという。この点については、キャリアと提携しなければ販売奨励金が出ないため、端末がかなり高額になるのではないかとの指摘もある。
またうわさでは、Nexus OneはSnapdragonプロセッサと有機ELのタッチスクリーン、Android 2.1を搭載し、GSM規格に対応する。ノイズ軽減のためのデュアルマイク、高度な音声-テキスト変換機能、iPhoneに匹敵するセクシーさを備えると言われている。
さらに、「新しいGoogle携帯を手に入れた」と称するブロガーがネットに写真 をアップロードした。このGoogle携帯は「サイズはiPhoneと同じくらい」「前面にカメラはない」という。この写真 は、以前にHTCから流出したとされる将来モデルの写真 に似ている。ガジェット系ブログBoy Genius Reportでも、Nexus Oneの写真と称する画像を掲載している。
Could this be the HTC Dragon we have heard about? The Dragon I believe will be the Android equivalent of the Touch HD2 (same hardware mostly and just Android instead of Windows Mobile). You can also see the trackball at the bottom of the phone which could be easily added by HTC to the HD2 to give the Dragon a better way to scroll.
EDIT: By the way, I blacked out the photo. Where it says Welcome to …. It doesn’t say the name of the phone it has a number that I’m told is used to determine who this phone was loaned to so for obvious reasons that got blocked, not too mention wouldn’t help us figure out the phone. And then I blocked out the time, just to be extra safe our ninja can’t be traced back to.
So what do you guys think? What phone is this?
EDIT: I forgot to point it out, but Scott is right. It’s definitely a GSM phone judging by the “3G” mark in the title bar.
Ok, so apparently the 3G is now a symbol used by some Verizon phones too, so scratch that that indicates GSM.
Google「グーグル携帯」を発売、iPhoneに対抗。音声入力でメール。。。
Googleが噂されていた自社開発そして販売するスマートフォン携帯電話機「ネクサス・ワン」を同日からネットなどを通じて米国内で発売しました。アップルの「iPhone(アイフォーン)」を筆頭にパソコンに代わり急成長中のスマートフォンに自社参入をします。
Googleでは既に数社から販売されている自社開発の専用基本ソフト(OS)「アンドロイド」上の携帯電話が存在し、携帯電話市場でアップルに対抗しマイクロソフトを袖にするメーカーもある中で、今回自社開発することで、自社の持つサービスを先端技術を組み合わせ有望市場を一気に攻略する狙いなのでしょう。
肝心のスマートフォンのハードウェア面を見ると、3.7インチ(800×480ピクセル)の有機ELタッチディスプレイ、1GHz CPU搭載のクアルコム製チップセット「Snapdragon」、LEDフラッシュ付の5メガピクセルカメラ(動画撮影は720×480ピクセル、 20fps)、トラックボールを装備。
A-GPS対応で、Google Mapsなども利用できる。 Bluetooth 2.1+EDR対応でA2DPをサポートして、ワイヤレスで音楽を楽しめる。また、3.5mm径イヤホンジャックも用意される。Flashメモリは 512MB、RAMは512MB。microSDHCカード対応で最大32GBまで利用できる。デジタルコンパスも搭載する。
通信機能は、W-CDMA(UMTS)方式対応で、900/AWS(米国向け1.7GHz帯)/2100MHzをサポート。HSDPA(下り最大 7.2Mbps)、HSUPA(上り最大2Mbps)も対応する。またGSM/EDGE方式(850/900/1800/1900MHz)も利用できる。
無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)対応で、無線LANアクセスポイントを応用した位置情報も利用できる。
文字入力は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語に対応していますが、残念ながら日本語の入力はまだ・・・文字表示では日本語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、ロシア語もサポートされる。
大きさは119×59.8×11.5mm、重さは130g。3G網での連続通話時間は420分、連続待受時間は250時間。連続通信時間は3G網利用時で5時間、無線LAN利用で6時間30分。
ソフトウェア面では、Android 2.1(開発コードネーム:Eclair)を搭載しており、音声認識入力やWebアルバム「Picasa」との同期機能、Google Mapsのフライトモードなどが利用できる。
ネクサス・ワンの最低価格は、携帯電話の2年契約を条件に179ドル(約1万6000円)。台湾の宏達国際電子(HTC)に生産委託し、発表日から専用サイトで機器自体の購入申し込みが可能なほか、独通信大手ドイツテレコム系の携帯電話運営会社「Tモバイル」店頭でも取り扱いを始めています。
近く供給先を英、シンガポール、香港に広げ、日本での販売も視野に入れる。
ネクサス・ワンの特長は、音声入力の機能拡大。検索だけでなくメールや会員制サイトへの書き込み、読み上げなどが可能になっています。ネット経由で取り込めるゲームや実用ソフトを自前で約1万8000本備えて、海外では…日本では2年経って100万台?しか…売れない iPhone の「強力なライバル」となれるのでしょうか??
Google、Nexus One初のアップデート
Nexus Oneのサポートフォーラムでの1月25日(米国時間)の投稿によれば、同社は来週にも一部問題を修正したアップデータの提供を開始する予定だという。
最新スマートフォンをオンライン販売のみという珍しい形態でスタートしたNexus Oneだが、サポート体制の不備や配送にまつわるトラブルなど、発売開始当初から数多くのユーザーの苦情が集まっていることが知られている。一方で無事に端末を入手してアクティベートを完了したユーザーであっても、こんどは数々のソフトウェアのバグに悩まされることになる。中でも典型的なのはタッチスクリーンのキャリブレーションと3G接続にまつわるもので、操作中に突然タッチ操作が効かなくなったり、本来タッチした場所とは全然異なる場所がタッチ認識されるなど、使用開始後数日と経たずにユーザーはこうした現象を体験することになるだろう。
3G接続については、T-Mobileのアンテナをつかめずに3G接続がうまくいかない現象が発生するというクレームがサポートフォーラムで多数散見される。最新バージョンのAndroid 2.1を搭載して登場したNexus Oneだが、こうしたバグはまだ複数存在するとみられ、今回のアップデータでは主にこの3G関連の修正が行われるとみられる。なおアップデータはオンラインアップデート形式で提供され、無線ネットワークを介して直接端末に届けられることになるようだ。
グーグル携帯が苦戦、1カ月でわずか8万台
米インターネット検索大手、グーグルが独自に開発、1月5日に発売して話題となった携帯電話「ネクサスワン」が苦戦していることが5日分かった。米調査会社フラリーによると、発売後1カ月の販売実績は約8万台にとどまった。
グーグルが切り崩しを狙った米電子機器大手アップルの携帯「iPhone(アイフォーン)」は2007年6月の発売後、2日間で27万台を販売した。フラリーによると、発売1カ月の販売台数では、アイフォーンが約60万台。グーグルが開発した携帯向け基本ソフト(OS)を搭載し、昨年11月に米通信機器大手モトローラが発売した携帯「ドロイド」は57万5千台だった。
ネクサスワンはネット接続機能を充実させたため使い勝手の面では評判が良かった。しかし、グーグルの自社サイトのみで販売し携帯電話会社の販売店網を避けたため、一般消費者へのアピール不足が不振の主因とされる。問い合わせ窓口を当初、電子メール中心とするなど顧客対応のまずさも指摘されている。