Googleが同社CEOも待望の独自開発のWebブラウザ「Google Chrome」について、Mac版とLinux版を公開した。Webブラウザ「Google Chrome」の発表の際に、グーグルCEOもMACユーザー(APPLE取締役を兼任中)だった為、MAC版の「Google Chrome」の開発を望んでいた。
6月には開発者向けとして早期開発者チャンネル版(Early Developer Channel)が公開されていたが、安定度および機能面が向上したため、今回ベータ版での一般公開となった。 各OSに最適化されており、独自機能にも対応しているとのこと。Mac版ではOS Xの挙動にあわせたアニメーション効果なども採用、Linux版ではGTKテーマに対応した。現在Mac版・Linux版いずれも、グーグルのサイト(日本語)からダウンロード可能。 同時に、Chrome向けの機能拡張(エクステンション)を網羅したサイト「Google Chrome Extensions」も公開されている。 説明文などは英語ながら、数百にのぼる機能拡張が自由に利用可能となっている。こちらはWindows版および Linux版の最新のβ版のChromeにのみ対応する(Mac版には現在未対応)。 ■Google Chrome(Mac版のWelcomeページ) ■Google Chrome Extensions