2009年の赤ちゃんの名前で多かったのは、男の子は【大翔(ひろと)】が4連覇、女の子は昨年 4位の【凛(りん)】が1位となったそうです。世相を表す名前として、厳しい冬を乗り越え、春に美しい花を咲かす【さくら】が2位にジャンプアップと、どんな時も強く美しくあって欲しいという親心が命名にも顕れたようです。
今年で第5回目となるベネッセコーポレーションが行っている、恒例の『赤ちゃんの名づけランキング』で、2009年12月7日に発表されました。 男の子は【大翔(ひろと)】がなんと4連覇…4年も1位だと中学校とか高校、大学まで同じ名前に遭遇しそうで・・・・、女の子は昨年 4位だった【凛(りん)】が1位となったそうです。 昨今の厳しい不況や社会不安の影響からか、男女ともに強さを感じさせる名前が多いく、今年「使われた漢字」についての調査では、昨年圏外だった【郎】が10位に上昇するなど、先日、今年の流行語大賞にもノミネートされた「こども店長」の俳優・加藤清史郎くんの活躍が、ここでも名前に影響を与えたようです。 今年1月から11月までに誕生した、全国の赤ちゃん約4万人を対象とした今回のランキング。 男の子部門は、1位となった「大翔」をはじめ、2位の【翔太(しょうた)】、5位の【蒼空(そら)】、10位の【翔(しょう)】など、希望を胸に将来に向かって大きく羽ばたく姿を連想させる名前が登場。 女の子部門でも「凛」に続き、厳しい冬を乗り越えて、春には美しい花を咲かす【さくら】が2位と、安定した人気とどんな時も強く美しくあって欲しいという日本人の親心が伺える名前が上位に入っていました。