NTTドコモが2009年冬モデルと2010年春モデルを発表。STYLEシリーズ10機種、PRIMEシリーズ5機種、SMARTシリーズ2機種、PROシリーズ2機種の計19機種をそろえた。注目の機種は、液晶ディスプレイとキーボードが分離できて、しかもモバイルプロジェクターも装着できる富士通製の「F-04B」でしょ。。。どうなの??Sony EricssonのAndroid端末「Xperia X10」の来年発売に向けた最終検討を進めていることも明らかにしたので、これも興味を引きます。
NTTドコモは11月10日、2009年冬モデルと2010年春モデルの計19機種を発表した。今回はSTYLEシリーズ10機種、PRIMEシリーズ5機種、SMARTシリーズ2機種、PROシリーズ2機種をラインアップし、2009年11月20日から順次発売する。
サービス面ではiコンシェルを強化し、2009年冬モデル以降の一部機種では、ユーザーの現在地に応じて最適な情報をプッシュ配信する「オート GPS」が利用可能になった。ダウンロードしたiスケジュールのイベント開催地や、取得したトルカの取扱店舗、iモードサイトで紹介された場所などにユーザーが接近すると、関連情報が自動で配信されるというもの。 さらに、現在地から自宅への経路の終電15分前にアラームで知らせてくれる「終電アラーム」や、観光地限定のマチキャラをダウンロードできる「ご当地マチキャラ」、目的地周辺の駐車場や満空情報を知らせる「お出かけナビ」なども利用できる。このほか、アドレス帳から作成したグループと、iコンシェルのお預かりデータ(スケジュールや画像など)を共有する機能も実装した。 オートGPSに対応したiアプリも登場する。好みのスポット情報や終電、天気予報などを知らせる実用コンテンツや、宝探しや鬼ごっこなどのゲームコンテンツ、子どもや老人の見守りに役立つセキュリティサービス、自動日記作成などのコミュニケーションサービスなどが提供される予定。 そのほかの新サービスと拡張機能 ユーザーの端末内データをドコモのお預かりセンターにバックアップする「電話帳お預かりサービス」は「ケータイデータお預かりサービス」としてリニューアル。これまでのアドレス帳、メール、画像、スケジュール、トルカに加え、2009年冬モデル以降の機種(一部を除く)は、ブックマーク、設定情報、動画、メロディ、テキストメモ、ToDo、現在地通知先も預けられるようになった。さらに、手動更新だけでなく自動更新も可能になり、バックアップできる1枚あたりの画像サイズは、最大100Kバイトから最大10Mバイトに拡張された。 これまではシャープ製モデルしか利用できなかった、Blu-ray Discレコーダーの録画番組をケータイへ転送して視聴できる連携機能は、対応機種が拡大。新機種ではF-01B、F-02B、F-03B、F-04B、 P-01B、P-02B、P-03B、N-01B、N-02B、SH-01B、SH-02B、SH-03B、SH-05Bが利用できる。 小規模の通信エリアを構築する「フェムトセル」を用いたサービス「マイエリア」も11月中旬に開始する。ドコモ網とブロードバンド網(フレッツのみ)に接続したフェムトBTSを宅内に設置することで最大4人が通信可能になり、このフェムトエリアに入ると、自動的にフェムトネットワークに接続する。 2010年には公衆エリア、2012年以降には家電連携サービスを提供する予定。 分かりやすい操作説明への取り組みとして、キーワード入力や機能一覧から目当ての機能を調べられる「使い方ガイド」をSC-01Bを除く18機種に搭載するほか、これらの機種では説明書を薄くし、全ページをカラー化する。 上りを高速化するHSUPA対応機種も拡大し、N-01BとN-02B、L-01B、SC-01Bは上り最大5.7Mbps、P-01BとP-02B、P-03Bは上り最大2Mbpsの通信が可能になる。 このほか、メール作成時に電源キーを押した場合にメール未送信BOXに自動保存する機能と、受信メール画面から迷惑メール対策の設定なども、一部の新機種が対応する。また、Music & Videoチャネルのデータは一部の機種でmicroSDに保存可能になった。 NTTドコモ 「Xperia™」SO-01BAndroidスマートフォン・レビュー ドコモ「Xperia™ SO-01B」エクスペリア滑り出し絶好調 ドコモ 2009年〜2010年 冬春モデル 19機種発表!注目の機種は… Sony Ericsson Android搭載「XPERIA X10」を日本でも発売