EPSON EP-802A 無線LANで家中どこからでもプリント可！

　
　去年は最上位の901だけに無線LANを搭載していましたが、今年は普及価格帯の標準モデルになるEP-802Aでも無線LAN(IEEE802.11b/g)が標準搭載となりました。最近よくＥＰＳＰＮのCMで見掛けるように、これで「家じゅうどこからでもプリント」、「プリンタの置き場所が自由!」が可能となります。
　

　
今のＨＰのプリンターもＵＳＢハブと優先ＬＡＮ接続できる、ネットワークプリンターを使って、なんちゃって無線プリンター化していた時期もありましたが、ＵＳＢハブに常に電源を入れておかないといけないなど、運用面で問題もあり、使わなくなっていました。でも実際、無線LANに対応したプリンタを使ってしまうと、便利でプリンターは電源ケーブルのみで使えるのは便利です。
　
ネットワーク接続の場合、「本体の操作パネルからダイレクトに設定」する方法と「いったんUSBで接続し、パソコンから設定」の2通りが選べるようです。
　
　
　ピアノブラックとドットテクスチャーでフラットなイメージ
　
　昨年大幅デザインチェンジした、EP-801A とほとんど違いがわかりませんが、去年ピアノブラックでフラットなイメージへと、それ以前のモデルから大変身した。今年はそれを更に進め「ドットテクスチャーデザイン」を採用し、天板などに傷や指紋が付きにくくなっているようです。
　

　
リビングのテレビ、オーディオ関係をすべてピアノブラックで揃えている人にとっては、その横に設置するパソコン関係もピアノブラックで揃えたいというのが人情ですね。自作PCケースもピアノブラックですから、いつか色気のないＨＰプリンターを刷新する機会を狙っていました。
　

　残念な点は奥行きです。
　
　２段前面トレイ式なので仕方がないのかもしれませんが、本体の奥行きがかなり深いです。さらに電源ケーブルが真後ろに延びるので、本体サイズ＋７〜８センチくらいある場所でないと設置できません。これは、なんとか電気屋さんに行って、L型のケーブルを探して購入できれば解決出来そうです。
　

　
コンパクトで給紙機構が外にないので、設置面積は他の複合機と比べても遜色なく小さい方でしょう。しかも昨年から変わった給紙機構は、小さなボディに入っているのに、紙がジャムらず、紙がボディ内にしまえるのは便利そうです。
　
印刷系は、下トレイと上トレイの2段式カセットで、前面給排紙となっています。下トレイは普通紙で最大120枚、専用紙で最大50枚、上トレイは専用紙が最大20枚セットでき、専用紙が後ろトレイのキヤノンとは違い、普通紙と専用紙のどちらも専用トレイに入るため、見た目やホコリを気にしないで済むという利点がありそうです。ただし、自動両面印刷はオプションなのがちょっと残念。
　
　
　いろいろと悩み残念な点はありますが、ＨＰプリンターが壊れてしまいましたので、今年の年末を迎える前に、EPSON EP-802Aの購入に踏み切りたいと、今年は思っています。タイミングはボーナス時期か？でもその時に値段が上がりそうな感じもしますし、在庫なしで入手できないなら今のうちに買っておいた方がいいのか？
　
　
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EPSON EP-802A 無線LANで家中どこからでもプリント可！
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