ソニーが、世界で始めて商品化した、3.5インチフロッピーディスクを、来年3月末で国内販売終了することを発表しました。そう言えばここ数年フロッピーディスクは全く使うこともなかったですし、そもそもPCにフロッピーディスクのドライブが無い…Dr.中松の発明と言われる「フロッピーディスク」するメディアが無くなってしまうんですね。Dr.中松も特許収入がなくなるのでしょうか?
ソニーは世界で初めて3.5インチ型を商品化した国内最大手。 フロッピーディスクは磁気記録ディスクの一種で、8インチ型、5.25インチ型に続いて、3.5インチ型をソニーが1981年に開発し発売した。最初はフロッピーディスクは英文ワープロ用の記録媒体としての用途だけだったが、83年には日本で発売され、そのデータの持ち運びの便利さが受けて、一時期はパソコン、ワープロ用の代表的な記録媒体になっていた。 昨今ではUSB型のメモリーやSDメモリーがパソコンにも標準で使えるようになり、大容量の記録媒体としてメモリーの普及で、フロッピーディスクの需要が減っていた。ほかのメーカーは大半がすでに販売を打ち切っている。 ソニーでは、Windowsとインターネットが急激に普及し、パソコンの出荷も絶好調だった2000年度のピーク時には、国内で4700万枚ものフロッピーディスクを出荷していたが、2009年度は800万枚程度に減少していた。それでも現在国内で7割のシェアを持っているが、近年大手では日立マクセルや三菱化学などが次々販売を終了したこともあり、フロッピーディスクの将来性としては、残る利用機器も限られてきたことから今回の販売終了の決定となった。 フロッピーディスクを生産メーカーとして残るイメーション社も、現段階で販売終了の時期を検討中としている。
中松義郎とフロッピーディスク ドクター中松(中松義郎)がフロッピーディスクの発明及び特許を取得したと主張し、これが話題になったため一時期さかんにテレビやラジオに出演した。五ツ木書房の「Selett」のテレビCMでは、「私の発明にはフロッピーディスクがある」という中松のセリフを流したことがある。また2009年現在「ドクター中松 創研公認オンラインショップ」でも、「フロッピーディスクの発明者、ドクター・中松」として関連商品を販売している[1]。 しかし、中松が発明したのは「ナカビゾン」[12]もしくは「積紙式完全自動連奏蓄音器」である。1948年に特許申請され、1952年に登録された。ナカビゾンは何枚も繋がった紙の横一行一行に譜面が記録されていて、自動連奏蓄音機の譜面読みとり部分が左右に振れることで譜面を読み込み演奏するものである。簡単に言うと「レコードジャケットに穴を開けて、中身を取り出さずにそのまま使えるようにする」という特許であり、フロッピーディスクでは磁性体が塗布された円盤が用いられていることやセクタ単位のランダムアクセスが可能なことから全くの別物である。 ただ、この構造はフロッピーディスクをそれまでの磁気メディアに対して簡便性を高め一般への普及を促した重要な要素でもあり、逆に「セクタ単位でアクセスできる磁気記憶装置」もフロッピーディスク以前に存在している[13]。この前提で「ディスク状の記憶媒体をカートリッジ式にして取り扱いを簡便にする」という点ではナカビゾンは時系列的に先取りしていたことになる。 フロッピーディスクを開発したIBMは自社の特許を守るため、当時フロッピーディスクの構造に抵触しそうな他者の特許に対して契約を結んでいた。この中に中松の特許も含まれており、1979年2月に中松とIBMは「非独占的特許使用契約」をしている。これは、IBMがフロッピーディスクを日本で発売する際に、中松との紛争を避ける目的である。その契約内容は技術的なものではなく、エンベロープの意匠に関するものであったとされている(IBMによるサブマリン特許対策という説もある)。この契約時点でIBMは既にフロッピーディスクを生産しており、さらに 5.25インチ型もシュガート社から発売されている。 ■Wiki:中松義郎とフロッピーディスク
ドクター中松(中松義郎)がフロッピーディスクの発明及び特許を取得したと主張し、これが話題になったため一時期さかんにテレビやラジオに出演した。五ツ木書房の「Selett」のテレビCMでは、「私の発明にはフロッピーディスクがある」という中松のセリフを流したことがある。また2009年現在「ドクター中松 創研公認オンラインショップ」でも、「フロッピーディスクの発明者、ドクター・中松」として関連商品を販売している[1]。
しかし、中松が発明したのは「ナカビゾン」[12]もしくは「積紙式完全自動連奏蓄音器」である。1948年に特許申請され、1952年に登録された。ナカビゾンは何枚も繋がった紙の横一行一行に譜面が記録されていて、自動連奏蓄音機の譜面読みとり部分が左右に振れることで譜面を読み込み演奏するものである。簡単に言うと「レコードジャケットに穴を開けて、中身を取り出さずにそのまま使えるようにする」という特許であり、フロッピーディスクでは磁性体が塗布された円盤が用いられていることやセクタ単位のランダムアクセスが可能なことから全くの別物である。
ただ、この構造はフロッピーディスクをそれまでの磁気メディアに対して簡便性を高め一般への普及を促した重要な要素でもあり、逆に「セクタ単位でアクセスできる磁気記憶装置」もフロッピーディスク以前に存在している[13]。この前提で「ディスク状の記憶媒体をカートリッジ式にして取り扱いを簡便にする」という点ではナカビゾンは時系列的に先取りしていたことになる。
フロッピーディスクを開発したIBMは自社の特許を守るため、当時フロッピーディスクの構造に抵触しそうな他者の特許に対して契約を結んでいた。この中に中松の特許も含まれており、1979年2月に中松とIBMは「非独占的特許使用契約」をしている。これは、IBMがフロッピーディスクを日本で発売する際に、中松との紛争を避ける目的である。その契約内容は技術的なものではなく、エンベロープの意匠に関するものであったとされている(IBMによるサブマリン特許対策という説もある)。この契約時点でIBMは既にフロッピーディスクを生産しており、さらに 5.25インチ型もシュガート社から発売されている。 ■Wiki:中松義郎とフロッピーディスク