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October 18, 2009 space
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2009 F1 ブラジルインテルラゴスGP公予選はバリチェロが地元で今季初PP

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セッション開始前の気温は17℃、路面温度は17℃、湿度97%で雨となっている。国際映像の映像を見ると、午前中の予選中よりも激しい雨が降っているように見える。風があり、雷も鳴っているとの情報もある。
 

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 公式予選Q1:ロズベルグがトップ、ヴェッテルがノックアウト
 
 激しい雨が降っているものの、予定通りの時刻にQ1がスタートした。

フィジケラ、グロージャン、アルグエルスアリ、ブエミ、ヴェッテル、ロズベルグ、中嶋がコースへと出た。全員ウェットタイヤを履いている。ウェットタイヤはグランプリウィークエンドで1台につき3セットしか支給されないため、明日も雨となるとタイヤマネジメントが重要となってくる。
 

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クルマが走行するとかなり大きな水しぶきが上っており、クルマの走行も不安定となっている。グロージャンがカーブでクルマを滑らせ、フィジケラがスピンしてコースを塞ぐような形で止まっている。

フィジケラがストップして動けないために、ここで赤旗中断。残り時間は15分53秒。
 

 フィジケラ 予選でスピンを喫し、決勝は最後尾スタート
 
 フェラーリのジャンカルロ・フィジケラはインテルラゴスでの予選で、第2コーナーでコントロールを失い最初に予選から脱落したドライバーとなった。トラックを塞ぐ形になったため赤旗が提示され、フィジケラは歩いてピットに戻った。
 
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 コンディションは非常に悪く、いくつもの偶発的事故が発生した。フィジケラは日曜日の決勝は最後尾からのスタートとなる。「アクアプレーン現象となりとてもスピードが遅いコーナーでスピンした」と述べ「アンチエンジンストール機能が作動しなかった。それだけだ」と付け加えた。

 
 フィジケラのクルマがマーシャルによって撤去されている。クルマ自体にダメージはないようだが、フィジケラはクルマを降りている。
 
 チェッカーフラッグ。

ヴェッテルはアタックを諦め、ピットへ戻る。これで脱落確定。

ここでセッション終了。

ブラジルGP公式予選Q1の結果は、1位ロズベルグ、2位ライコネン、3位クビサ、4位中嶋、5位バリチェロ、6位バトン、7位小林、8位グロージャン、9位スーティル、10位ブエミ、11位トゥルーリ、12位リウッツィ、13位ウェーバー、14位アルグエルスアリ、15位アロンソとなった。

ここで脱落したのは16位ヴェッテル、17位コヴァライネン、18位ハミルトン、19位ハイドフェルド、20位フィジケラとなった。

公式予選Q2はまもなく開始されるが、雨が再び強くなってきている。
 
 
 公式予選Q2:ウィリアムズが1ー2、バトンがノックアウト
 
 セッション開始前の気温は17℃、路面温度は16℃、湿度97%で雨となっている。Q1はフィジケラのスピンと雨で中断があったものの、なんとか20分間の走行を終えた。しかしQ1の最後から再び雨が強くなってきており、Q2も予断を許さない状況となっている。
 

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Q2は日本時間の午前2時41分にスタートという予定だったが、その後状況が悪化し、コンディションの回復を待ってスタートと変更された。
 
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開始2分35秒 リウッツィが大クラッシュし、ここで再び赤旗中断。タイヤが3本外れて飛ぶほどの大きなクラッシュだが、ドライバーは無事で、自力でクルマから降りている。

クラッシュは、ホームストレートで滑ってピットウォールにクラッシュ、そのままピットウォール沿いに後ろ向きに滑って1コーナーに飛び出し、バリアに後ろからぶつかったという状況。

リウッツィは無線で「アクアプレーニングした」と報告している。大きなクラッシュだったため、念のためメディカルカーに乗ったが、観客に向かって手を振る余裕も見せた。
 
 ブラジルGP公式予選Q2の結果は、1位ロズベルグ、2位中嶋、3位トゥルーリ、4位ブエミ、5位スーティル、6位ウェーバー、7位クビサ、8位ライコネン、9位アロンソ、10位バリチェロとなった。

ここで脱落したのは11位小林、12位アルグエルスアリ、13位グロージャン、14位バトン、15位リウッツィとなった。

公式予選Q3はまもなくスタートする。
 
 
 ブラジルGP公式予選:バリチェロが地元で今季初PP、スーティルが3位
 
 セッション開始前の気温は17℃、路面温度は17℃、湿度97%。雨はようやく上がり、各車最初からインターミディエイトタイヤで走行できるほどのコンディションとなっている。
 

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セッションがスタートし、エイドリアン・スーティル以外の全車がすぐにコースに出ていった。残り7分10秒 ブエミが1分21秒721、ウェーバーが2番手、続いてライコネンが3番手タイムをマーク。

クルマの後ろに上がる水煙が場所によってはかなり小さくなってきている。

残り5分20秒 バリチェロが1分21秒167のトップタイムをマーク。ヴェッテル、バトンが脱落した今、優勝争いにカラムドライバーとしてただ1人Q3に残っているのが、地元ブラジルのバリチェロとなっている。

残り4分45秒 クビサが1分20秒655でトップに立つ。

残り4分20秒 ウェーバーが2番手タイム。続いてライコネンが3番手に浮上。Q1、Q2で絶好調だったロズベルグは現在10位。

残り3分55秒 ロズベルグが10位から一気にトップに浮上。タイムは1分20秒492。トゥルーリが現在2位。

残り2分45秒 トゥルーリがトップタイム。直後にバリチェロが1分20秒210でトップを奪い返す。

残り1分35秒 ウェーバーが1分10秒109でトップに立つ。セクター2でベストタイムをマークしている。

残り1分10秒 ロズベルグが3位に浮上。

残り15秒 ウェーバーが1分19秒668でトップタイムをさらに縮めた。一方バリチェロがセクター1、2をベストタイムで通過。
 

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ここでチェッカーフラッグ。

バリチェロが1分19秒576で再びトップに立つ。地元GPで今シーズン初めてのポールポジション。

スーティルが最後に3番手に飛び込む。イタリアGPの2位に続く快挙にピットは沸き返っている。

ここでセッションが終了。
 

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ブラジルGP公式予選の結果は、ポールポジションがバリチェロ、2位ウェーバー、3位スーティル、4位トゥルーリ、5位ライコネン、6位ブエミ、7位ロズベルグ、8位クビサ、9位中嶋、10位アロンソとなった。

ブラジルGP決勝レースは、日本時間の月曜日午前1時にフォーメーションラップスタートとなる。
 
 

 ブラジルGP予選後の車体重量
 
 FIAはブラジルGP予選後の車体重量を発表し、ポールシッターのルーベンス・バリチェロが最も軽いクルマであることがわかった。19番手のニック・ハイドフェルドもバリチェロと同じ650.5kgで、予選16番手のセバスチャン・ヴェッテルは最も重い683.5kgとなった。
 
ブラジルGP予選後の車体重量は以下の通り。

1 ルーベンス・バリチェロ(ブラウン):650.5kg
2 マーク・ウェーバー(レッドブル):656.0kg
3 エイドリアン・スーティル(フォースインディア):656.5kg
4 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ):658.5kg
5 キミ・ライコネン(フェラーリ):651.5kg
6 セバスチャン・ブエミ(トロロッソ):659.0kg
7 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ):657.0kg
8 ロベルト・クビサ(BMW):656.0kg
9 中嶋一貴(ウィリアムズ):664.0kg
10 フェルナンド・アロンソ(ルノー):652.0kg
11 小林可夢偉(トヨタ):671.6kg
12 ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ):671.5kg
13 ロマン・グロージャン(ルノー):677.2kg
14 ジェンソン・バトン(ブラウン):672.0kg
15 ヴィタントニオ・リウッツィ(トロロッソ):680.0kg
16 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル):683.5kg
17 ヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン):656.5kg
18 ルイス・ハミルトン(マクラーレン):661.0kg
19 ニック・ハイドフェルド(BMW):650.5kg
20 ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ):683.5kg


 

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