カナダGP公式予選Q1は、午前中よりも天気が回復し、気温と路面温度が上がったため、タイヤの状況が多少改善し、大きくクラッシュするクルマはなかった。路面状況が改善していくにつれて目まぐるしくトップタイムが更新される展開の中、まずはハミルトンが最初のセッションを制した。小林可夢偉は今シーズン初のQ1ノックアウト。2010年カナダGPは、まもなく公式予選Q1がスタートする。
公式予選Q1:トップはハミルトン、小林はQ1敗退 セッション開始前の気温は23℃、路面温度は31℃、湿度53%でドライコンディションとなっている。雲があるものの晴れており、路面温度が午前中よりも10℃上昇しているため、オプションタイヤの状況が注目される。
Q1敗退となったのは、18位小林、19位コヴァライネン、20位トゥルーリ、21位グロック、22位セナ、23位ディ・グラッシ、24位チャンドックの7台。
公式予選Q2はまもなくスタートする。 メルセデスGP ミハエルがまさかのQ2脱落 カナダGP公式予選Q2は、ウェーバー、ヴェッテル、ハミルトン、アロンソ、クビサが代わる代わるトップタイムを更新する、激しい戦いとなった。最終的にはQ2も再びハミルトンがトップという結果となった。シューマッハは今シーズン初めてQ2敗退。フォースインディアの2台が最後のアタックでトップ10に飛び込む活躍を見せた。
2010年カナダGPは、まもなくレースの最終グリッドを決する公式予選Q3がスタートする。
1位 ハミルトン 2位 ウェーバー 3位 ヴェッテル 4位 アロンソ 5位 バトン 6位 リウッツィ 7位 マッサ 8位 クビサ 9位 スーティル 10位 ロズベルグ 11位 バリチェロ 12位 ヒュルケンベルグ 13位 シューマッハ 14位 ペトロフ 15位 ブエミ 16位 アルグエルスアリ 17位 デ・ラ・ロサ 18位 小林 19位 コヴァライネン 20位 トゥルーリ 21位 グロック 22位 セナ 23位 ディ・グラッシ 24位 チャンドック
カナダGP決勝レースは、日本時間の日曜日深夜25時にフォーメーションラップがスタートする。