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October 3, 2009 space
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F1鈴鹿GP予選 波乱の赤旗中断からヴェッテルがPP獲得

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2009年F1世界選手権第15戦日本グランプリは、まもなく公式予選Q1がスタートする。セッション開始前の気温は26℃、路面温度は40℃、湿度44%でドライとなっている。やや強い風がホームストレート上で追い風の方向に吹いている。
 

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 公式予選Q1:ヴェッテルがトップ、2位ハミルトン、中嶋は脱落
 
 午前中のフリー走行スタート時よりも路面温度が15℃程度上がっており、コンディションがかなり変化している。

フリー走行の終盤にクラッシュしたウェーバーは、モノコックにダメージがあったということで予選には出場せず、クルマを新しく組み直して決勝はピットレーンからのスタートとなるという情報が入っている。

午後2時、ピットレーン出口のシグナルがグリーンに変わり、ブエミとリウッツィがコースへと出て行く。
 
チェッカーフラッグ。

地元の中嶋がセクター1、2を自己ベストで最後のアタック。しかし最終セクターで遅れ、17番手のまま予選を終えた。

ここで日本GP公式予選Q1が終了。1位ヴェッテル、2位ハミルトン、3位バトン、4位トゥルーリ、5位ブエミ、6位ライコネン、7位バリチェロ、8位ロズベルグ、9位スーティル、10位アロンソ、11位クビサ、12位コヴァライネン、13位ハイドフェルド、14位グロック、15位アルグエルスアリとなった。

ここで脱落したのは16位フィジケラ、17位中嶋、18位グロージャン、19位リウッツィ、そしてアタックを行わなかったウェーバーが20位となった。

公式予選Q2はまもなくスタートする。
 

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 公式予選Q2:大混乱のQ2でヴェッテルがトップ、アロンソは脱落
 
 2009年F1世界選手権第15戦日本グランプリは、まもなく公式予選Q2がスタートする。セッション開始前コンディションはQ1開始時とほぼ同じである。
 
ピットロード出口のシグナルがグリーンに変わり、最初にコースに出たのはライコネン。少し遅れてコヴァライネン、クビサが動き始めた。

開始2分10秒、ソフトタイヤを履いたライコネンがゆっくりと最終シケインを通過して加速し、アタックラップを開始。

開始3分30秒 ライコネンが1分31秒195をマーク。
 

開始3分45秒 アルグエルスアリが大クラッシュ。デグナーの1つ目でコースアウトし、そのまま2つ目の先にあるタイヤバリアに正面から突っ込んでいる。

ここで赤旗中断。時計は残り11分15秒で止まっている。

アルグエルスアリはなかなかクルマから降りられない。クルマは大破し、タイヤも外れてしまっている。

アルグエルスアリは自力でクルマから降りて歩いている。大きなケガはない模様。

現在タイムを出しているのはライコネンのみ。

クルマの撤去作業が行われている。

セッションが14時38分に再開されると発表された。残り時間は11分15秒となっている。

セッションが再開された。

最初にコースに出たのはトゥルーリとグロック。

残り7分55秒 トゥルーリが1分30分737のトップタイムをマーク。
 

その直後にグロックが最終コーナーで大クラッシュ。かなり大きなクラッシュだが、グロックは自分でステアリングを外しており、意識はある模様。

ここで再び赤旗中断。時計は残り7分49秒で止まっている。

メディカルカーが現場に向かう。

グロックはまだクルマから降りておらず、メディカルスタッフが救出作業を行っている。

14時46分 救急車が最終コーナーに到着した。

グロックの事故のリプレイが流れた。最終シケインで外にはらみ、ステアリングを切ってもタイヤがグラベル上でロックしているためにクルマが曲がらずに、そのままタイヤバリアに突っ込んでいる。ぶつかった直後にグロックは自分でステアリングを外している。

14時48分 クラッシュから6分。グロックはまだクルマの中で、救出に時間がかかっている。

14時50分 ようやくグロックがコックピットから救出され、担架に乗せられた。

14時51分 グロックのストレッチャーが救急車に乗せられた。マシンもバリアから引き離され、撤去されるのを待っている。

グロックはストレッチャーの上で手を振り、サムアップをして大丈夫であることをアピールしている。

14時55分 まだセッション再開のアナウンスはない。

14時58分にセッション再開のアナウンスがあった。セッションの残り時間は7分49秒である。

アロンソがピットレーン出口に出て待機している。

ロズベルグがアロンソの後ろに並ぶ。

シグナルがグリーンに変わり、セッションが再開された。アロンソとロズベルグは待ちかまえたように飛び出していく。

ここでグロックが無事である旨の速報があった。

残り6分5秒 アロンソがアタックラップに突入。ハミルトン、コヴァライネンもコースに出ているが、その他のクルマはまだ動かない。

残り4分35秒 アロンソは3番手タイム。

残り3分50秒 ハミルトンがセクター1、2でベストタイムをマーク。

残り3分35秒 ハミルトンが1分30秒627のトップタイムをマーク。

残り2分30秒 ヴェッテルが3番手タイム。ここでブラウンGPの2台がようやく動き始めた。現在、クラッシュした2台を除く全車がコース上。

残り2分 トップのハミルトンはピットへ。

残り1分30秒 ヴェッテルがセクター1をベストタイムで通過。

残り1分 ヴェッテルがソフトタイヤで2周連続のアタックを行い、1分30秒341でトップに立つ。

ここでチェッカーフラッグ。

コース上にはイエローフラッグが出ている。ブエミがフロントウィングを落としており、そのウィングがコース上に落ちている。

混乱のQ2がこれで終了した。最後のイエローフラッグにより、タイムは暫定となるが、ここまでの順位は以下の通り。

1位ヴェッテル、2位ハミルトン、3位トゥルーリ、4位バトン、5位ライコネン、6位バリチェロ、7位ブエミ、8位スーティル、9位コヴァライネン、10位ハイドフェルド、11位ロズベルグ、12位アロンソ、13位クビサ、14位グロック、15位アルグエルスアリとなっている。

イエローフラッグ中にタイムを出したクルマがいたが、そのタイムが認められるかどうかは不明。ただし、2度の赤旗中断により、1回しかタイムを出していないクルマが多いため、このままの順位が認められる可能性が高い。

Q2脱落は11位ロズベルグ、12位アロンソ、13位クビサ、14位グロック、15位アルグエルスアリの5台となる。
 
15時14分にQ3がスタートする。
 

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 公式予選:ヴェッテルが混乱の予選を制してPP獲得
 
 2009年F1世界選手権第15戦日本グランプリは、まもなく明日のレースのグリッドを決する公式予選Q3が開始される。
 
Q3がスタートし、スーティルがハードタイヤでコースへと出て行く。

ハイドフェルド、コヴァライネン、ハミルトンらもコースへ。

Q2の混乱で、アウトラップとインラップを繰り返したために、新品のソフトタイヤが残っていないチームがほとんどであると思われる。ブラウンGPの2台は中古のソフトタイヤでガレージを出ている。

残り7分 今度はコヴァライネンがデグナー出口で体勢を崩し、タイヤバリアにクラッシュした。これまでの事故ほどの大きなクラッシュではないが、ここで3度目の赤旗中断となった。時計は6分49秒。

まだ誰もタイム計測はしていない。

15時22分にセッション再開のアナウンス。

ライコネンが新品のハードタイヤを履いてピットロード出口に待機。

シグナルがグリーンに変わり、ライコネンが勢い良く飛び出していく。それにトゥルーリが続く。

ライコネンへのチームからの無線で、「4ラップできるが3ラップやろう」という指示。

残り4分10秒 トゥルーリはピットに戻っている。入れ替わりにスーティルが出てきた。

残り3分30秒 ライコネンが1分33秒010のターゲットタイムをマーク。

残り2分 コヴァライネンとブエミ以外の全員がコース上。

残り30秒 ヴェッテルが1分32秒160のトップタイム。ハミルトンとスーティルもタイムを出しているが、いずれも1分37秒台。

ここでチェッカーフラッグ。

トゥルーリが2番手タイムをマーク。続いてハイドフェルドが3番手。

ハミルトンは3番手タイム。残るは1回のアタックに賭けたブラウンGPだが、バリチェロは5番手、バトンが7番手という結果に終わった。

ここで公式予選が終了。

日本GP公式予選の結果は、1位ヴェッテル、2位トゥルーリ、3位ハミルトン、4位スーティル、5位バリチェロ、6位ハイドフェルド、7位バトン、8位ライコネン、9位コヴァライネン、10位ブエミとなった。

以下の順位は、11位ロズベルグ、12位アロンソ、13位クビサ、14位グロック、15位アルグエルスアリ、16位フィジケラ、17位中嶋、18位グロージャン、19位リウッツィ、20位ウェーバーとなっている。

大きなクラッシュをしたクルマが多いため、明日のグリッド順や出走台数はまだ不明である。

 

公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 S・ヴェッテル レッドブル 1:32.160
2 J・トゥルーリ トヨタ 1:32.220
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:32.395
4 A・スーティル フォースインディア 1:32.466
5 R・バリチェロ ブラウンGP 1:32.660
6 N・ハイドフェルド BMW 1:32.945
7 J・バトン ブラウンGP 1:32.962
8 K・ライコネン フェラーリ 1:32.980
9 H・コヴァライネン マクラーレン no time
10 S・ブエミ トロロッソ no time

11 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:31.482
12 F・アロンソ ルノー 1:31.638
13 R・クビサ BMW 1:32.341
14 T・グロック トヨタ no time
15 J・アルグエルスアリ トロロッソ no time

16 G・フィジケラ フェラーリ 1:31.704
17 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:31.718
18 R・グロージャン ルノー 1:32.073
19 V・リウッツィ フォースインディア 1:32.08

 
日本GP決勝レースは、日曜日の午後2時にフォーメーションラップがスタートする。


 

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