ソニーが、IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)2009向けに展示される新製品を、ドイツ・ベルリンで発表記者会見を行い、ソニーVAIO Xシリーズをお披露目した。その外観と軽量ボディは、2003年12月に発売された幻のVAIOと言われる限定で発売された「バイオノート505 エクストリーム」を思い出させます。
ソニーVAIO Xシリーズは、14mmを切る超薄型のカーボンファイバープラスティックボディに11.1インチの液晶パネルを採用した軽量700gとされますが。発表会の写真を見る限りではバッテリサイズが底板の半分を占めるようで意外に大きく、長時間のバッテリ駆動を目指して設計されているようです。もちろんまだ正式なスペックは発表されていないため、詳細は後日…です。
PCG-X505/Pは液晶背面および底面の2面に、軽量かつ高剛性の「ニッケル強化カーボンモールド」を使用。マグネシウム合金と同等の剛性と軽さを保ちながらも、モールドのしなやかさを併せ持つ、対衝撃性に優れた素材です。ボディに深みある上質感を醸し出します。 PCG-X505/SPはレーシングカーのボディフレームなどに使われるカーボン素材を使用。しかも通常のカーボン素材とは異なり、それぞれ違う方向に6 枚も重ねた「カーボンファイバー積層板」を採用。マグネシウム合金よりも軽く、しかし剛性は上回るという優れた素材で、ボディの大幅な軽量化を実現しました。さらに美しい光沢で、高級感を演出します。
『PCG-X505/SP』 ノートブックコンピューター「バイオノート505」 『PCG-X505/SP』 超低電圧版 インテル(R) Pentium(R) Mプロセッサー1GHz HDD 約20GB、512MBメモリー、10.4型XGA対応TFTカラー液晶、 Windows(R) XP Professional、 外装素材:カーボンファイバー積層板