ダイソンから新製品の机上掃除ハンディクリーナーが9月18日に発売されます。2006年に発売した従来機種と比べて、DC31モーターヘッドは電子回路で制御する小型モーターを採用して約1割本体を軽くした。1回の充電で使える時間も従来の6分から10分に伸びているそうです。
新商品は「ダイソン DC31」の2種類。従来は磁石を使って機械的に制御するモーターを扱っていたが、マイコン制御に切り替えた。モーター部の重さを 189グラムまで軽くできたという。これにより全体の重さも従来の1.7キログラムから1.3〜1.5キログラムに軽量化した。 新開発のモーター「ダイソンデジタルモーター(DDM)V2」は、前モデル「DC16」のモーターの1/3の大きさで、139gと軽量。また、カーボンブラシの代わりに、強力なネオジウム磁石を採用した。 さらに、モーターは1分間に104,000回も回転する。これは、F1カーのエンジンの5倍の速さに匹敵するという。さらに、内部には、マイクロプロセッサーを搭載。回転速度の調整を1秒間で最高で3300回おこなう。速度を自動制御することで、モーターの効率を保つ仕組みだ。