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July 25, 2009 space
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F1 ハンガリーGP公式予選 アロンソがPP、Q2マッサがクラッシュ

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2009年F1世界選手権はまもなく第10戦ハンガリーGPの公式予選Q1が始まる。セッション開始前のコンディションは、気温23℃、路面温度41℃、湿度47%でドライとなっている。例年、熱い中で戦われるハンガリーGPだが、今年の予選は比較的涼しい中で行われることとなる。
 

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 公式予選Q1:ロズベルグがトップ、BMWの2台がノックアウト
 
 ウェーバーが1分20秒台の2番手タイム。中嶋が4位に浮上している。トゥルーリ5番手、マッサ6番手。クビサは17番手、アロンソは18番手で最後のアタックにすべてを賭ける。
 

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 アロンソは最後の1周で6番手に浮上。ピケがその前、5番手にいる。
 
 ここでセッション終了。
 
 2009年ハンガリーGP公式予選Q1の結果は、1位ロズベルグ、2位ハミルトン、3位ウェーバー、4位ヴェッテル、5位ピケ、6位アロンソ、7位中嶋、8位トゥルーリ、9位マッサ、10位バトン、11位ライコネン、12位バリチェロ、13位ブエミ、14位グロック、15位コヴァライネンとなった。

ここで脱落したのは、16位ハイドフェルド、17位フィジケラ、18位スーティル、19位クビサ、20位アルグエルスアリの5台。

公式予選Q2はまもなく開始される。
 
 公式予選Q2:ウェーバーがトップ、マッサがクラッシュ
 
 2009年F1世界選手権はまもなく第10戦ハンガリーGPの公式予選Q1が始まる。セッション開始前のコンディションは、気温23℃、路面温度41℃、湿度47%でドライで、Q1とまったく変化はない。
 

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 マッサのクルマはかなり深くタイヤバリアにめり込んでいる。マッサはまだクルマから降りてきていない模様。

ここでセッション終了。

ハンガリーGP公式予選Q2の結果は、1位ウェーバー、2位ハミルトン、3位中嶋、4位ヴェッテル、5位ライコネン、6位バトン、7位コヴァライネン、8位マッサ、9位アロンソ、10位ロズベルグとなった。

ここで脱落したのは、11位ブエミ、12位トゥルーリ、13位バリチェロ、14位グロック、15位ピケの5台。

現在、マッサの救出活動が行われている。事故現場付近に救急車が到着している。
 

 マッサ クラッシュによりメディカルセンターに搬送
 
 ハンガリーGP公式予選Q2で、フェラーリのフェリペ・マッサが大クラッシュを喫した。マッサはメディカルセンターに搬送され、予選Q3のセッションに遅れが出た。
 
 マッサは予選Q2終盤でターン3を通過した後でスローダウンし、ターン4のエイペックスの内側をまっすぐに通過してタイヤバリアに衝突した。マッサのクルマはタイヤバリアに深く突き刺さり、彼はメディカルセンターに搬送された。リプレイ映像によると、マッサのヘルメットにコース上に落ちていた破片がぶつかっており、彼はスローダウンする直前にステアリングをまったく切る事無くバリアに衝突しているため、意識を失っていた可能性もある。また、コース上に落ちていた破片はルーベンス・バリチェロのクルマから落ちたもので、レーススチュワードが彼のクルマとジェンソン・バトンのクルマをチェックしている。

マッサはメディカルセンターに到着した直後に手を振る姿が国際映像に映し出されており、現在は意識が戻っているようだ。また、公式予選Q3は現地時間午後3時10分からスタートした。


 
 2009年F1世界選手権はまもなく第10戦ハンガリーGPのグリッドを決する公式予選Q3が始まる。セッション開始前のコンディションは、気温23℃、路面温度41℃、湿度47%でドライで、Q1とまったく変化はない。
 
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Q2の最後に起こったマッサのアクシデントのため、Q3の開始が遅れることが発表された。マッサはコックピットからは救出されており、クルマの撤去作業が行われているとのこと。

マッサの事故時のオンボード映像が流れる。タイヤバリアに激突する直前にクルマがわずかにスローダウンし、マッサが何かを懸命に操作している様子が分かる。しかし、なすすべなくそのまままっすぐに突っ込んでおり、ノーズがほぼ全部バリアにめり込んでいる。

メディカルセンターに、ストレッチャーに乗せられたマッサが運ばれていく。

ピケがマッサを心配してメディカルセンターに向かう様子が映し出される。また、グロックもメディカルセンターへ向かっている。

事故のリプレイが何度か流れているが、マッサが激突を回避するためにハンドル操作をしている様子が全くなく、不可解な状況。

ブリアトーレがフェラーリのピットウォールへ様子をうかがいに来ている。

ウィトマーシュとスタッフとの会話によると、マッサの頭に鳥か何かがぶつかり、意識を失ってそのまままっすぐタイヤバリアに激突したのが事故の真相のようである。

コース上の落下物を探すためか、マーシャルが大勢コース上に出て、何かを探している様子が見える。

オフィシャルがブラウンGPのガレージで何かを調べている。また、壊れたクルマがフェラーリのガレージに戻り、マッサのガレージのシャッターが下ろされる。

日本時間午後10時10分にセッションが再開される見込みであるという情報が流れた。

マッサがストレッチャーに乗せられてメディカルセンターから出てきた。手を動かしており、意識はある模様。これからヘリコプターで市内の病院へ向かうものと思われる。

現地時間15時10分 シグナルがグリーンに変わり、ようやくセッションが再開された。Q2で8番手だったマッサは走れないため、残りの9人で争われる。
 

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最初にコースに出たのはロズベルグ。続いてコヴァライネン、アロンソがコースへと向かう。

残り7分 ロズベルグが1分23秒620のターゲットタイムをマーク。

残り6分35秒 アロンソが1分22秒818でトップに立つ。2番手は大きく離されてコヴァライネンの1分23秒547。

バトンがまだコースに出てきていない。ブラウンGPのバリチェロのマシンから落ちたパーツがマッサの頭に当たった可能性が高く、バトンのマシンも何らかの調査が行われているのかもしれない。

残り5分 ハミルトンが1分22秒286でトップタイム。

残り4分45秒 ウェーバーが1分22秒021でトップに立つ。3位はアロンソ、4位はヴェッテル。

残り3分15秒 バトンがようやく動き出す。新品のソフトタイヤを装着している。ソフトタイヤで1回目のアタックでタイムを出さなければならず、かなり厳しい状況となっている。

残り50秒 ロズベルグが1分21秒890でトップタイム。ロズベルグはもう1回アタックを行うことができる。

残り30秒 アロンソが1分21秒569でトップに浮上。彼ももう1回アタックができる。

ここでチェッカーフラッグ。

タイミングモニターの調子が悪く、タイムと順位が表示されない状況となっている。おそらくトップであろうと思われるアロンソだが、パルクフェルメに戻り、順位が分からず戸惑っている模様。

ドライバー同士でタイムを聞き合って、順位を確認しているが、現状ではアロンソがポールポジションを獲得したようだ。しかし、2位、3位以下、他の順位やタイムは全く分からない。
 

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アロンソ1位、ウェーバー3位という表示が出た。ヴェッテルが2位の模様。

ガレージ前、ようやくトップ3がそろって肩を組み、報道陣や観客に応える。

セッション終了後5分ほど経過し、タイミングモニターが復活。各車の順位とタイムが判明した。
 

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ハンガリーGP公式予選の結果は、1位アロンソ、2位ヴェッテル、3位ウェーバー、4位ハミルトン、5位ロズベルグ、6位コヴァライネン、7位ライコネン、8位バトン、9位中嶋、10位マッサとなった。

ハンガリーGP決勝レースは、日本時間の日曜日午後9時にフォーメーションラップスタートとなる。
 

公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 F・アロンソ ルノー 1:21.569
2 S・ヴェッテル レッドブル 1:21.607
3 M・ウェーバー レッドブル 1:21.741
4 L・ハミルトン マクラーレン 1:21.839
5 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:21.890
6 H・コヴァライネン マクラーレン 1:22.095
7 K・ライコネン フェラーリ 1:22.468
8 J・バトン ブラウンGP 1:22.511
9 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:22.835
10 F・マッサ フェラーリ no time

11 S・ブエミ トロロッソ 1:21.002
12 J・トゥルーリ トヨタ 1:21.082
13 R・バリチェロ ブラウンGP 1:21.222
14 T・グロック トヨタ 1:21.242
15 N・ピケ・ジュニア ルノー 1:21.389

16 N・ハイドフェルド BMW 1:21.738
17 G・フィジケラ フォースインディア 1:21.807
18 A・スーティル フォースインディア 1:21.868
19 R・クビサ BMW 1:21.901
20 J・アルグエルスアリ トロロッソ 1:22.359

 
 ハンガリーGP予選後の車体重量
 
 ハンガリーGP予選後の車体重量が発表され、ポールシッターのフェルナンド・アロンソのクルマが637.5kgで最も軽いことが判明した。最も重いのはルーベンス・バリチェロで、689kgだった。
 
以下がFIAから発表された予選後の車体重量だ。

1 フェルナンド・アロンソ(ルノー):637.5kg
2 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル):655kg
3 マーク・ウェーバー(レッドブル):652kg
4 ルイス・ハミルトン(マクラーレン):650.5kg
5 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ):654kg
6 ヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン):655.5kg
7 キミ・ライコネン(フェラーリ):651.5kg
8 ジェンソン・バトン(ブラウン):664.5kg
9 中嶋一貴(ウィリアムズ):658kg
10 セバスチャン・ブエミ(トロロッソ):671.5kg
11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ):671.3kg
12 ルーベンス・バリチェロ(ブラウン):689kg
13 ティモ・グロック(トヨタ):679.2kg
14 ネルソン・ピケ(ルノー):667.7kg
15 ニック・ハイドフェルド)(BMW):658kg
16 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア):680.5kg
17 エイドリアン・スーティル(フォースインディア):683.5kg
18 ロベルト・クビサ(BMW):666kg
19 ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ):675.5kg


 

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