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July 12, 2009 space
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F1 ドイツGP予選 ウェーバーが初のポールポジションを獲得!…

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2009年F1世界選手権第9戦ドイツGPは、公式予選Q3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温13℃、路面温度19℃、湿度73%、天気は曇り所により雨、路面はウェットとドライが混ざり合う難しいコンディションだ。
 

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 公式予選Q1:雨が落ち始める中、ウェーバーがトップ
 
 2009年F1世界選手権第9戦ドイツGPは、公式予選を迎えた。予選開始直前のコンディションは、気温14℃、路面温度22℃、湿度71%、曇りのドライコンディションとなっている。
 
公式予選Q1の結果は、1位ウェーバー、2位アロンソ、3位ヴェッテル、4位はミルトン、5位バリチェロ、6位バトン、7位ロズベルグ、8位マッサ、9位トゥルーリ、10位ハイドフェルド、以下はライコネン、コヴァライネン、中嶋、スーティルピケとなり、16番手以降のクビサ、ブエミ、フィジケラ、グロック、ボーデがノックアウトとなった。
 

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 公式予選Q2:1位バリチェロ、2位ピケ、3位スーティル
 
公式予選Q2は、1位バリチェロ、2位ピケ、3位スーティル、4位ウェーバー、5位バトン、6位ハミルトン、7位ヴェッテル、8位コヴァライネン、9位マッサ、10位ライコネンとなり、11番手以下のハイドフェルド、アロンソ、中嶋、トゥルーリ、ロズベルグはノックアウトとなった。

難しいコンディションの中、スーティルがQ3進出を決めている。
 

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 公式予選Q3:ウェーバーが初のポールポジションを獲得!…
 
シグナルが青になりセッションが開始されたが、誰もコースに出て行かない。路面の状況を見守っているようだ。

開始1分 バトンとバリチェロがコースイン。ドライのソフトタイヤを履いている。路面はほとんど乾いており、ドライタイヤで十分に走行できる状態だ。

開始2分 ライコネン、ウェーバー、ヴェッテル、マッサがコースイン。

開始3分 ハミルトン、スーティルがコースイン。ピケとコヴァライネンはピットに残っている。バリチェロはセクター1を30秒7で通過し、セクター2を38秒2で通過した。一方でバトンはアタックをやめてピットに戻っている。

残り5分 ピケとコヴァライネンもコースに出た。バリチェロは1分32秒797のターゲットタイムをマークした。ヴェッテル、ウェーバー、ライコネン、マッサと続いている。

残り3分 スーティルが1分34秒834で5番手となった。

残り2分 新品のソフトタイヤに交換したバトンは、セクター1を最速タイムで通過した。スーティルはタイムを更新して4番手にポジションを上げた。

残り1分 コヴァライネンは1分33秒859で4番手にポジションを上げた。

残り20秒 ハミルトンが1分32秒616でトップに立った。バリチェロは1分32秒655で2番手、バトンは1分32秒745で3番手となった。

セッション終了 ウェーバーは1分32秒230でトップに立った。ヴェッテルは1分32秒480で2番手となった。最後までアタックを行っていたバリチェロが2番手、バトンは3番手となり、ウェーバーの初めてのポールポジションが決定した。
 

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ドイツGP公式予選Q3は、マーク・ウェーバーが自身初のポールポジションを獲得した。以下は2位バリチェロ、3位バトン、4位ヴェッテル、5位ハミルトン、6位コヴァライネン、7位スーティル、8位マッサ、9位ライコネン、10位ピケとなった。
 
公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 M・ウェーバー レッドブル 1:32.230
2 R・バリチェロ ブラウンGP 1:32.357
3 J・バトン ブラウンGP 1:32.473
4 S・ヴェッテル レッドブル 1:32.480
5 L・ハミルトン マクラーレン 1:32.616
6 H・コヴァライネン マクラーレン 1:33.859
7 A・スーティル フォースインディア 1:34.316
8 F・マッサ フェラーリ 1:34.574
9 K・ライコネン フェラーリ 1:34.710
10 N・ピケ・ジュニア ルノー 1:34.803

11 N・ハイドフェルド BMW 1:42.310
12 F・アロンソ ルノー 1:42.318
13 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:42.500
14 J・トゥルーリ トヨタ 1:42.771
15 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:42.859

16 R・クビサ BMW 1:32.190
17 S・ブエミ トロロッソ 1:32.251
18 G・フィジケラ フォースインディア 1:32.402
19 T・グロック トヨタ 1:32.423
20 S・ボーデ トロロッソ 1:33.559

 
 
 FIA レース前の車体重量を発表
 
 今回最も軽かったのは、ブラウンGPの2台、それに予選5位のハミルトンが続き、その後ろにレッドブルの2台が並んだ。予選の上位5台が最も軽い5台だったということになる。

なぜかニック・ハイドフェルドの車体重量が空欄になっているが、現時点では理由は分かっていない。また、意外だったのは、予選7位と大健闘したスーティルが、重いほうから6番目に名前を連ねていることである。相当重い燃料を積んで、この結果を出したことになる。明日のレースは雨の予報が出ていることもあり、この燃料量の予測がどの程度レースに影響するかは分からないが、スーティルの活躍には注目したい。

全車のグリッド順と車体重量は以下の通り。

1 マーク・ウェーバー(レッドブル):661kg
2 ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP):647kg
3 ジェンソン・バトン(ブラウンGP):644kg
4 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル):661kg
5 ルイス・ハミルトン(マクラーレン):654.5kg
6 ヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン):664kg
7 エイドリアン・スーティル(フォースインディア):678.5kg
8 フェリペ・マッサ(フェラーリ):673.5kg
9 キミ・ライコネン(フェラーリ):674kg
10 ネルソン・ピケ(ルノー):676kg
11 ニック・ハイドフェルド(BMW):
12 フェルナンド・アロンソ(ルノー):668.2kg
13 中嶋一貴(ウィリアムズ):683.6kg
14 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ):683.7kg
15 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ):689.6kg
16 ロベルト・クビサ(BMW):673.5kg
17 セバスチャン・ブエミ(トロロッソ):674.5kg
18 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア):662.5kg
19 セバスチャン・ボーデ(トロロッソ):689.5kg
20 ティモ・グロック(トヨタ):662.3kg
 

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