車の運転に最近ではナビは当たり前のように装備されるようになりましたが、レーダー探知機も安全運転の為に取り付ける人が多くいます。最近にレーダー探知機はGPSを装備しているので、ナビと機能的には同じなのですが、地図データの搭載容量の違いがあることから装備として車に重複したGPSが必要になっています。これを!一台にまとめられないんでしょうか?そう思って探すと!やはりありました。「ナビゲーション機能付レーダー探知機」その名はYERA(イエラ)です。
3.5インチのタッチパネルを採用するYERA(イエラ)。他のPNDと比べても液晶は小ぶりだ。内蔵バッテリーで給電を受けずに利用も可能。家庭での充電はPCのUSBケーブルにて行う。内蔵バッテリーだけでも使用できるがレーダー波を捕らえるにはホルダー側に備わるアンテナに給電が必要。 脇役に徹しながら仕事はきっちり。理想に近いレーダー探知機としてのポテンシャル。 マーケットがボーダーレスに盛り上がっていることも PND の特徴といえるだろう。いや、ボーダーレスこそ PND の本流。果敢なベンチャー企業群が日本に PND の普及をもたらしたのである。 国内主要ナビメーカーこそ新参者なのです。 今回取り上げた(株)ユピテルも東京都港区に本拠を置くカーセキュリティーやエンジンスターター、レーダー探知機を手掛けるメーカーだ。そのユピテルが放つ PND は自社の得意分野を色濃く反映させた「ナビゲーション機能付レーダー探知機」。
その地点情報を地図に指し示し、注意を促すことができるのが PND とレーダー探知機が融合した成果。 使い始めてすぐ、その相性の良さに大いに感銘を受けた店長なのであった。 レーダー探知機というものが、有益であることに異論はないのだが、PND と融合する前のレーダー探知機はいささか耳障りな存在だった。 位置を指し示すことができないため、電子音や音声にて警告するしか術がなく、鳴りっぱなし、しゃべりっぱなしでいらぬ緊張感が車内に充満、快適なドライブに寄与するどころか実際には逆効果と感じることが多かった。 しかし YERA(イエラ)は静かなのだ。 最初は壊れているのか、サーチ範囲が狭いのかと勘ぐったが、ボクスターに護身用に付いてる某社製レーダー探知機と比べて警告数や受信性能で劣っているのではなかった。 地図を見ればわかるから、アナウンスや電子音が簡潔なのだ。 べらべらしゃべり続けたり、ビービー耳障りな電子音を鳴り響かせる従来のレーダー探知機と比べ、 YERA(イエラ)は圧倒的に快適。地図に位置が示されるので格段に安心。GPS による速度検出機能で、走行速度によっては警報がセーブされることも快適性に貢献。脇役に徹しながらきっちり仕事はこなす。理想に近いレーダー探知機だと思った。 ■ナビゲーション機能付レーダー探知機 「YERA」