LED電球の消費電力は白熱電球の約7〜8分の1。寿命も白熱電球が1千時間程度なのに対し、LED電球は4万時間は使えるという。1日10時間点灯したとしても、10年以上取り換えが不要な計算だ。紫外線が少ないので虫が寄らないなどの特徴もある。 シャープは「寿命が40倍なので、価格も40倍をひとつの目安とした」として、市場価格を大幅に下回る4千円(オープン価格)前後を想定している。
経済産業省は消費電力の大きい白熱電球の生産や販売を、12年までにやめるよう各メーカーに求めた。東芝ライテックやパナソニック、三菱電機などが相次いで、白熱電球の生産停止・縮小を決めた。代わりに寿命が6千〜1万2、3千時間程度で、千円を切る価格から求められる電球型蛍光灯や、LED電球にシフトする動きを強めている。 工事いらずで、従来の電球と交換するだけのLED電球。メンテナンス物件にもおすすめ! シャープがLED電球に参入する。LEDを薄型テレビや携帯電話のバックライトとして利用しており、この技術を電球にも応用した。 照明メーカーが、発光ダイオード(LED)を使った家庭用電球に力を入れている。白熱灯より省エネで寿命も長いのが特徴で、環境意識の高まりも追い風となっている。課題の価格の高さも低下する傾向にあり、普及に弾みがつくかどうか注目されている。
LEDを使った電球型照明9種類を15日から売り出すと発表したシャープは、予想を上回る受注があり、発売を8月以降に延期した。白熱電球のソケットにそのまま付け換えられるので、これまで使っていた電球から簡単に置き換えることが可能だ。 東芝ライテックは、白熱電球60W形に置き換えられるLED電球「E-CORE 一般電球形 6.9W」を、7月15日に発売する。光源の色は電球色相当、白色相当の2種類で、希望小売価格はいずれも5,460円。
一般家庭で使用されるE26口金に接続するLED電球で、白熱電球60W形との置き換えを謳った製品。LEDならではの高い省エネ性能が特徴で、消費電力は白熱電球の約1/8となる6.9W、定格寿命は約40倍となる40,000時間。省エネ性能を白熱電球と比べると、約40,000時間の使用で、電気代が41,448円、CO2排出量は734kgの削減になる。 ■Amazon:LED電球 ■楽天:LED電球 シャープ DL-L ■楽天:LED電球 東芝LEL-A