バージン・ギャラクティック社が利用を予定している宇宙空港の建設が遂に始まりました。この計画が将来の宇宙への旅を約束する第一歩となるのでしょうか!?
米ニューメキシコ州で19日、宇宙旅行の拠点となる「スペースポート・アメリカ」の建設が始まった。完成すれば、民間宇宙旅行者が宇宙へ向かう世界初の「宇宙港」となる。ニューメキシコ州が約2億ドル(約190億円)を出資し、建設する。完成後は、民間として発の宇宙旅行を計画している英ヴァージン・ギャラクティック社が利用する。
世界初!民間しかも商用の宇宙滑走路を供用開始 ニューメキシコ宇宙空港公団は22日、米ニューメキシコ州のアメリカ宇宙空港の滑走路「ビル・リチャードソン知事スペースウェイ」の共用を開始した。世界初の商業宇宙飛行ツアー運営をめざすヴァージンギャラクティックが発着する予定だ。 供用開始式典には知事とヴァージングループ総帥のリチャード・ブランソン、そしてヴァージンギャラクティックの予約客(現在380人以上)のうち30人が出席し、スペースシップ・ツー型宇宙船を連結したホワイトナイト・ツー型母機の着陸を見学した。 モハベ砂漠の中に作られた“スペースウェイ”=滑走路は長さ約3.2km。世界で最初の宇宙船滑走路であり、また宇宙船用として作られた世界で最初の滑走路であり、さらにアメリカ宇宙空港は世界で最初の商用宇宙空港でもある。 アメリカ宇宙空港は2006年から開港準備を進めてきており、2011年にフル稼働する予定だ。主要テナントとなるヴァージンギャラクティックほか、ロッキード・マーチンやムーグなど宇宙航空産業の主要企業が空港建設には協力しており、開港後は商用宇宙飛行の基地として用いる。また雇用や観光の面から、地元経済への貢献も期待されている。
供用開始式典には知事とヴァージングループ総帥のリチャード・ブランソン、そしてヴァージンギャラクティックの予約客(現在380人以上)のうち30人が出席し、スペースシップ・ツー型宇宙船を連結したホワイトナイト・ツー型母機の着陸を見学した。
モハベ砂漠の中に作られた“スペースウェイ”=滑走路は長さ約3.2km。世界で最初の宇宙船滑走路であり、また宇宙船用として作られた世界で最初の滑走路であり、さらにアメリカ宇宙空港は世界で最初の商用宇宙空港でもある。
アメリカ宇宙空港は2006年から開港準備を進めてきており、2011年にフル稼働する予定だ。主要テナントとなるヴァージンギャラクティックほか、ロッキード・マーチンやムーグなど宇宙航空産業の主要企業が空港建設には協力しており、開港後は商用宇宙飛行の基地として用いる。また雇用や観光の面から、地元経済への貢献も期待されている。