アナハイム・エレクトロニクス製?ガンプラ同梱「945SH G」オリジナルアレンジも…
「945SH G」は、同時発表のシャープ製端末「945SH」をベースにした派生モデル。アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル、通称“ガンプラ”の発売30周年記念製品という位置づけ。特製プラモデルのほか、携帯電話本体をアレンジするためのデカール(シール)、通常仕様品と交換できるガンダムシールド風電池蓋が同梱。またプラモデルの置き台として使える充電台も付属する。9月中旬以降発売予定。
「945SH G」は、根強い人気を誇るガンプラの世界観を徹底的に再現。専用パッケージに加え、“ファースト(初代)ガンダム”とも呼ばれる「RX-78-2」の特製プラモデルを同梱する。ガンプラ30周年記念製品では初という100分の1スケールモデルで、内部にはメタルフレーム構造を採用。945SH Gでしか入手できない限定品という。
専用充電台は、携帯電話と同梱プラモデルを同時にセットできる。充電開始時には特別ムービーなどが再生される。また充電台自体も、劇中に登場したカタパルト風のデザインに仕上がっている。
携帯電話の仕様は、基本的に945SHに準じる。ケータイWi-Fi機能、IPX5/IPX7相当の防水および防塵性能を有する。メインディスプレイは約3.4インチのワイドVGA液晶。1210万画素のCCDカメラは、ハイビジョン撮影に対応する。またメール着信音なども、ガンダム仕様になっている。
このほかのおもな機能は、ワンセグ、おサイフケータイ、ウィジェット、HSDPA/HSUPA、PCサイトブラウザ、Bluetooth など。外部メモリカードはmicroSDHCカードに対応する。
本体サイズは約51.5×112.5×18.2mmで、重さは約140g(いずれも暫定値)。本体カラーはGホワイトの1色のみ。
約1年前に発売された「934SH」のリニューアル版「mirumo 2 944SH」
背面にメモリ液晶を搭載する折りたたみ型3G端末。防水防塵(IPX5/IPX7)仕様も備える。6月中旬以降発売予定。背面にある3インチのメモリ液晶は、約1年前に発売された「934SH」に続く搭載となるが、今回はタッチ操作に対応させてリニューアルした。
メモリ液晶に気象を示すアイコンが表示されていれば、タッチするとより詳細な情報へアクセスできるほか、メールや時計、カレンダーなどの情報もタッチ操作で表示できる。サブディスプレイ専用のメニュー画面も用意され、「ケータイ係長」などのキャラクターを表示したり、ショートカットアイコンを好みの場所に置いたりできる。端末の開閉動作とも連動でき、メール着信時にサブディスプレイで内容まで確認してから端末を開けると、メインディスプレイにはメールの返信画面が表示される。こうした連動は、着信履歴や音楽再生、スケジュール、歩数計などでサポートされる。このほか、メモリ液晶にはサイドライトが搭載され、暗い場所でもチェックできるようになっている。
どこかで見たような…12.1メガカメラでハイビジョン動画撮影の「AQUOS SHOT 945SH」
シャープ製「AQUOS SHOT 945SH」は、1210万画素CCDカメラを搭載する回転2軸ヒンジ型の3G端末。カメラ機能では、チェイスフォーカスやシーン自動認識、高感度撮影、手ブレ補正といった機能が静止画に加えて、動画撮影時にも利用できる。また、撮影できる動画の解像度は、最大1280×720ピクセル(720p)のハイビジョンサイズとなる。7月上旬以降発売予定。
撮影した動画は3GPP形式で、「945SH」上でもリサイズやトリミングなどの編集もできる。パッケージにはパソコン向け動画編集ソフト(体験版)が同梱される。静止画撮影では、944SHと同等の機能が搭載される。「自動モザイク」という機能では、人の顔が写真に含まれていると、自動的に認識してモザイクをかける。また好きな場所にタッチしてモザイク処理することもでき、ブログへの画像掲載時などが手軽に行える。
SoftBankも防水?タッチ対応で1316万画素カメラ内蔵の「942P」
「942P」は、二軸ヒンジによる画面回転(スイーベル)機構を搭載したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末。「VIERAケータイ」の1モデルと位置付けられている。1316万画素カメラを搭載し、「ケータイWi-Fi」に対応するほか、IPX5/7相当の防水性能も有する。7月下旬以降発売予定。
ソフトバンク2010年夏モデルの中でもトップクラスとなる1316万画素のCMOSカメラ(オートフォーカス対応)を内蔵、広角 27mmレンズを採用する。被写体人物の表情などに応じて自動的にシャッターを切る「グループシャッター」「笑顔シャッター」などの機能も利用できる。
3.3インチフルタッチ有機EL、Wi-Fi対応の「941SC」
サムスン製「941SC」は、タッチパネルで操作するストレート型3G端末。ディスプレイは、3.3インチ、フルワイドVGAの有機ELで、静電式タッチパネルとなる。812万画素カメラを搭載する。7月中旬以降発売予定。
「941SC」の有機ELディスプレイはコントラスト比100000:1、視野角180度、応答速度1μs(1/100万秒)で、ケータイWi-Fiで取得した動画や新聞、雑誌などを楽しめる。背面に用意されたスタンドを使えば、端末を横に置いて、動画などを楽しめる。スタンドを出すとワンセグを起動できるなど、スタンドと機能を連動させることができる。
ソーラー充電、防水防塵の「842SH」
シャープ製の折りたたみ型3G端末「842SH」は、昨年8月に発売された「936SH」と同じく、背面にソーラーパネルを搭載し、太陽光で充電できる。7月下旬以降発売予定。
ソーラーパネルは、936SHよりも充電効率が向上したほか、スピンドル加工が施されているほか、パネル周辺のボディカラーが黒く塗装され、ソーラーパネルが目立ちにくいデザインを採用する。
このほか、時計や発電量を表示するメモリ液晶のサブディスプレイ、押しやすさを追求したアークリッジスリムキー、防水防塵(IPX5/IPX7)仕様、楽デコ、楽ともリンク、320万画素CMOSカメラ、おサイフケータイ、モバイルウィジェット(Twitter関連含む)、 3.0インチのワイドQVGA(240×400ドット)ディスプレイ、microSDHCカードスロット、Bluetooth、スマートリンク辞書などを搭載する。
PREMIUMシリーズ第6弾、防水防塵の「841SH」
シャープ製「841SH」は、防水防塵(IPX5/IPX7)仕様の折りたたみ型3G端末。ヘアライン仕上げの背面バネルで、高級感を演出したデザインを採用する。6月上旬以降発売予定。
14日に発表された「GENT 841SH s」のベースモデルで、スペックは同等となる。デコレメール(HTMLメール)を手軽に作成できる「楽デコ」や、よく連絡する相手を登録しておける「楽ともリンク」などが用意されている。3インチのワイドQVGA(240×400ドット)液晶ディスプレイや320万画素CMOSカメラ、Bluetooth 機能、おサイフケータイ、カラーベールビューなどを搭載する。テンキー下には「スマートリンク辞書」のボタンが良い宇され、内蔵辞書やネット上の辞書ですぐ検索できる。GPSやWi-Fi、ワンセグ、タッチパネルは搭載しない。
防水ワンセグの「840SC」
サムスン製「840SC」は、防水(IPX5/IPX7)仕様の折りたたみ型3G端末。どちらかといえば、廉価なモデルに位置付けられるという。6 月下旬以降発売予定。
2009年度のグッドデザイン賞を受賞したという「UDフォント」を採用し、見やすさに配慮。紫外線センサーを搭載し、夏の屋外などで紫外線強度を5段階で表示できる。天気予報や紫外線(UV)予報アプリが用意される。また人物写真に「顔リンク」を設定すると、その顔写真と関連付けた友人へメールや電話の宛先が表示され、すぐ連絡できる。
厚さ約10mm、ゴールドフレームで高級感高めた「842P」
「842P」は、胸ポケットにも収納しやすい薄さ10mmの3G端末。パナソニック モバイルコミュニケーションズ製で、折りたたみ型デザインとともにワンプッシュオープン機構を採用している。6月上旬以降発売予定。
2009年夏モデルとして発売された「832P」のコンセプトを引き継いだ新モデル。本体の厚さ10mmは変わらないが、外周部や本体背面のイルミネーション点灯部ゴールドのフレームを新たにあしらって、高級感を演出した。
絵文字4500種類、グラデーション塗装の「840N」
「840N」は、本体外装部にグラデーション塗装が施された折りたたみ型のNEC製端末。「マイ絵文字」4500種類をプリインストールするなど、デコレーションメール環境が充実している点が特徴の1つ。7月下旬以降発売予定。
「840N」では、従来モデルの940N(1500種類)と比較して3倍となる4500種類の「マイ絵文字」をプリインストール。ハートのデザインだけでも200種類を用意するなど、デコレーションメールを多用するユーザーにとって利便性向上を図った。
本体にはグラデーション塗装が施されている。一般的な携帯電話は単色で塗装されるケースがほとんどだが、840Nではボディ上端と下端で実際の色合いが変化させている。ボタン面の表記についても、フォント配置などを調整して見やすくした。
薄さ13.9mmのアークスライド、手触りの良い塗装を施した「841N」
「841N」は、厚さ13.9mm、スライド開閉式のNEC製端末。端末オープン時、液晶ディスプレイが弧を描くようにわずかに起き上がる「アークスライド」構造を採用している。また本体の塗装を改良、触った時に心地よい感触を楽しめる。8月下旬以降発売予定。
2009年春モデルとして発売された「830N」のデザイン性を引き継ぐ新端末。薄さ13.9mmという数値は基本的に変わらないが、本体の塗装を改良し、しっとりと手になじむ独特の手触りを実現した。またボタン面のイルミネーションは7種類から選択できる。
通信対応のソニー製フォトフレーム「DPF-NS70」
「DPF-NS70」は、通信機能を内蔵したソニー製のデジタルフォトフレーム。7月上旬以降発売予定。
ソフトバンクモバイルではなく、ソニーブランドの製品として提供される。ソニーデザインセンターヨーロッパのスタッフによるデザインで、フレーム背面の折りたたみ可能なスタンドは右後方に開くようになっている。壁に掛けておくこともできる。縦横自動切替機能も用意される。
3G通信対応のネットワークカメラ「みまもりカメラ」2機種
「みまもりカメラ」は、自宅などに設置することを想定したネットワークカメラ。3G通信モジュールを内蔵しており、外出先の携帯電話からTVコール(テレビ電話)機能で設置箇所の様子をリアルタイムに観察できる。9月下旬以降に発売予定。
ラインナップは、動物の頭のようなデザインを採用した「Z001」と、一般的なネットワークカメラ風のデザインとなる「Z002」の2機種。デザインは異なるが、基本的なスペックは同等となる。大きさは、「Z001」が約104×101×101mm、「Z002」が約 105×85×112mm。
TVコールでのリアルタイム確認のほか、外出先の携帯電話から遠隔操作して、「みまもりカメラ」で静止画を撮影し、その写真を添付した MMSを返信することもできる。動態検知機能が用意されており、車庫などに防犯用途で設置して、何か動きがあれば写真付きメールやTVコールなどで通知を受け取ることもできる。
「みまもりカメラ」向けの料金プランは別途案内される見込み。
防水防塵のかんたん携帯「843SH」
折りたたみ型3G端末のシャープ製「843SH」は、シニア層をターゲットにした“かんたん携帯”に位置付けられる2010年夏モデル。防水防塵(IPX5/IPX7)仕様を備える。8月下旬以降発売予定。
ソフトバンクモバイルのラインナップでは、40〜50代がメインターゲットとなる“大人向け”の「GENTシリーズ」のほか、使い勝手に配慮したシニア層向けの「かんたん携帯」シリーズが存在する。「843SH」は、シャープ初の「かんたん携帯」で、シニア向け機能として歩数計や地図案内、辞書機能などを搭載する。
ZTE製のかんたん携帯「840Z」
かんたん携帯の「840Z」は、中国ZTE製の折りたたみ型3G端末。国内では初めてのZTE製音声端末ということになる。8月上旬以降発売予定。
2.8インチ、ワイドQVGAディスプレイやオートフォーカス対応の314万画素カメラ、microSDカードスロットを装備する。3G ハイスピード(HSDPA)、国際ローミングに対応する一方、GPSやWi-Fi、モバイルウィジェット、ワンセグ、おサイフケータイ、防水、タッチパネルは非対応となる。ただし位置ナビでの検索には対応する。