2007年10月に発売され、大ヒットを記録した森永乳業の「黄金比率プリン」が5/12にリニューアル、「黄金比率プリン 2009」(136円)となって全国発売を開始した。この「黄金比率プリン」は、ナムコが開催する「プリン博覧会」の人気ご当地プリンを科学的に分析し、商品開発することで、絶妙のバランスを生み出したプリン。年商10億円で「ヒット」と言われるプリン市場において、半年で10億円を売り上げた大ヒット商品なのだ。
ナムコが開催した「プリンの殿堂2008」で上位入賞した商品を中心に6品を分析したという2009年版の商品。前作と比べてどこが変わったのだろうか。 「前作から1年半以上が経過し、『今、一番新しくておいしい』傾向値を割り出そう、と開発しました。『プリンの殿堂2008』で上位のプリンを分析すると、生クリーム・卵黄成分の比率は変わらなかったのですが、よりなめらかでとろとろした食感が好まれる傾向であることがわかったんです」(森永乳業広報担当・越さん)。