公式予選Q1:マッサがトップ、2位ウェーバー、ライコネンは脱落
ボーデが1分21秒300で14番手、トゥルーリは1分21秒291で15番手となった。ピットに残っていたライコネンは16番手にポジションを下げ、Q1でノックアウトとなった。
予選Q1の結果は、マッサ、ウェーバー、バトン、ヴェッテル、ロズベルグ、バリチェロ、中嶋、グロック、クビサ、ハミルトン、ブエミ、ハイドフェルド、ピケ、アロンソ、トゥルーリまでがQ2進出となった。
16番手以降のライコネン、ボーデ、コヴァライネン、スーティル、フィジケラがQ1でノックアウトとなった。
公式予選Q2:トップはバリチェロ、ハミルトンがここで脱落
セッション終了 グロックが3番手に飛び込み、アロンソはぎりぎりの10番手、これにより中嶋は11番手にポジションを落とした。ハミルトンは14番手のままアタックをやめてしまった。
予選Q2の結果は、バリチェロ、ウェーバー、グロック、マッサ、バトン、ヴェッテル、ロズベルグ、クビサ、トゥルーリ、アロンソまでがトップ10に入りQ3進出を決めた。
11番手以降の中嶋、ピケ、ハイドフェルド、ハミルトン、ブエミはQ2でノックアウトとなった。
第3セッション開始 トゥルーリとグロックがコースに出て行った。
開始1分 バリチェロ、ロズベルグがコースイン。
開始2分 ウェーバー、クビサ、ヴェッテル、バトンがコースイン。
開始3分 マッサ、アロンソがコースイン。グロックが1分22秒198でトップに立ち、コンマ4秒差でトゥルーリが続いている。
残り5分 バリチェロが1分21秒442でトップに立った。ロズベルグは1分23秒002で4番手となった。
残り4分 ヴェッテルが1分21秒301でトップに立ち、ウェーバーは1分21秒936で4番手、バトンは1分21秒627で3番手、クビサが1分22秒685で7番手となった。
残り3分 マッサが1分22秒004で5番手、アロンソが1分22秒160で6番手となった。
残り2分 ここまでの順位は、ヴェッテル、バリチェロ、バトン、ウェーバー、マッサ、アロンソ、グロック、トゥルーリ、クビサ、ロズベルグとなっている。
残り1分 バリチェロがセクター1、2を最速タイムで通過している。
残り50秒 バリチェロはセクター3も最速タイムで通過し、1分20秒762でトップタイムを更新した。
セッション終了 グロックがセクター1を最速タイムで通過した。ヴェッテルはセクター2で最速タイムで通過し、ターン12でミスをしながらも1分20秒660でトップに立った。グロックは結局5番手となり、マッサが3番手に飛び込んだ。
最後にアタックを行ったバトンがヴェッテルをコンマ1秒上回り、1分20秒527でポールポジションを奪った。バトンは残り2秒となったところで最後のアタックを開始したようだ。
スペインGP公式予選Q3の結果は、1位バトン、2位ヴェッテル、3位バリチェロ、4位マッサ、5位ウェーバー、6位グロック、7位トゥルーリ、8位アロンソ、9位ロズベルグ、10位クビサとなった。
以下は、11位中嶋、12位ピケ、13位ハイドフェルド、14位ハミルトン、15位ブエミ、16位ライコネン、17位ボーデ、18位コヴァライネン、19位スーティル、20位フィジケラとなった。
公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 J・バトン ブラウンGP 1:20.527
2 S・ヴェッテル レッドブル 1:20.660
3 R・バリチェロ ブラウンGP 1:20.762
4 F・マッサ フェラーリ 1:20.934
5 M・ウェーバー レッドブル 1:21.049
6 T・グロック トヨタ 1:21.247
7 J・トゥルーリ トヨタ 1:21.254
8 F・アロンソ ルノー 1:21.392
9 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:22.558
10 R・クビサ BMW 1:22.685
11 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:20.531
12 N・ピケ・ジュニア ルノー 1:20.604
13 N・ハイドフェルド BMW 1:20.676
14 L・ハミルトン マクラーレン 1:20.805
15 S・ブエミ トロロッソ 1:21.067
16 K・ライコネン フェラーリ 1:21.291
17 S・ボーデ トロロッソ 1:21.300
18 H・コヴァライネン マクラーレン 1:21.675
19 A・スーティル フォースインディア 1:21.745
20 G・フィジケラ フォースインディア 1:22.204
FIA スペインGP決勝前の車体重量を発表
FIAは、今シーズンの規定に従い、レース前の全車の車体重量を発表した。
最も軽いのが、予選で8位だったルノーのフェルナンド・アロンソで、その次がポールポジションを獲得したブラウンGPのジェンソン・バトンだった。ポールポジションからスタートしたクルマが優勝する確率の高いこのサーキットで、バトンはクルマを軽くして勝負に出た形だ。逆に、最も重いのがマクラーレンのルイス・ハミルトンで、2番目に重いのがトロロッソのセバスチャン・ブエミ。
また、各チームの2台のクルマの重量差が最も大きかったのはルノーで、ネルソン・ピケがアロンソよりも32.4kg重い。BMWも2台の間に16.3kgの差がある。逆に差が少ないのはレッドブルで、2台がまったく同じ651.5kg.ブラウンGPも2台の差が3.5kgとなっている。
1 ジェンソン・バトン(ブラウンGP):646kg
2 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル):651.5kg
3 ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP):649.5kg
4 フェリペ・マッサ(フェラーリ):655kg
5 マーク・ウェーバー(レッドブル):651.5kg
6 ティモ・グロック(トヨタ):646.5kg
7 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ):655.5kg
8 フェルナンド・アロンソ(ルノー):645kg
9 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ):668kg
10 ロベルト・クビサ(BMW):660kg
11 中嶋一貴(ウィリアムズ):676.6kg
12 ネルソン・ピケ(ルノー):677.4kg
13 ニック・ハイドフェルド(BMW):676.3kg
14 ルイス・ハミルトン(マクラーレン):683kg
15 セバスチャン・ブエミ(トロロッソ):669kg
16 キミ・ライコネン(フェラーリ):673kg
17 セバスチャン・ボーデ(トロロッソ):669kg
18 ヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン):657kg
19 エイドリアン・スーティル(フォースインディア):675kg
20 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア):656kg