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May 14, 2009 space
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Google検索「サーチウィキ」機能を5月7日導入

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グーグルが検索結果のWeb画面に、自分で表示結果を上下に移動したり、追加・非表示できるパーソナライズ機能を追加してきました。これって!多くのグーグル利用者がこれを使うようになれば、SEO対策なんて何の意味もなくなってしまいますね。SEO業者の方々は大変かも!

org_final.png

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 このグーグル・サーチウィキを使うためには、Googleアカウントでログインした状態で検索を実行した場合だけなので、他のユーザーには影響しな状態でサービスが開始されたようです。
 
このグーグル・サーチウィキでは、検索結果の順位を入れ替えたり非表示にする以外にも、手動で任意のサイトを追加する機能もあり、検索結果の画面上で個々のWebページに対してコメントを付けることもできます。

highlight.png

たとえば、「2ページ目のSEO対策の事例が参考になった」といった具合に簡単なメモを付けてることができるので、同じキーワードでもう一度調べるときには便利でしょう。このように特定のキーワードに対するWebページの重要度をユーザー個人が自分で判断して、検索結果を主観的に編集していくことができる(検索結果のパーソナル編集)のがサーチウィキ機能なのです。
 
日本の検索エンジンシェアから言えば、Yahoo!検索が65%、グーグルの検索は30%程度と言われていますが、一方でグーグル検索利用者は、ネットリテラシーの高いユーザーが多くそれだけに、このグーグル・サーチウィキがより便利にUIや機能の向上などが今後改善されれば、グーグル・サーチウィキの人気が盛り上がり利用者が増える可能性は十分にあるでしょう。
 
グーグル・サーチウィキのリリースに関して
 
 Google では、"完璧な検索エンジン" とは、"ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返す"ものと定義しています。サーチウィキで、自分の意図を一番よく理解しているユーザーの皆さん自身で検索結果表示を自分好みにカスタマイズすることで、その検索体験は使い勝手の面でも、より自分好みになっていくと思います。

 
グーグル・サーチウィキが今後普及した場合には、SEO業界で言われるような「検索結果の順位が2つ、3つ上がった」といった成果の話は価値を無くしてしまいます。SEOよりも確実な効果が見込めるリスティング広告を使ったSEM(検索エンジンマーケティング)が、今後は企業のWeb担当者は予算の多くを配分するようになるかもしれない。検索エンジン対策の“両輪”と言われてきたSEO/SEMのバランスは崩れることになるかもしれません。
 

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HOMENews BlogsGoogle | May 14, 2009 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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