ニコンがデジタル一眼レフカメラの新モデルとして「D5000」というモデルを発売する。バリアングル液晶搭載したエントリー向けデジタル一眼レフカメラのようですが、機能強化され現行モデルよりも魅力的に仕上がっています。
ニコンの発表では、「D60」(2008年2月発売)の上位機種として、「D90」(2008年9月発売)の下位に位置するエントリーモデルとしていますが、D90から撮像素子、ライブビュー、動画機能などを受け継ぐと同時に、ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めて、バリアングル液晶モニターを採用。さらに19種類のシーンモードや静音モードを備えるなど、D60との差別化を図って、より魅力的な新モデルとして、新しく5000番台の型番が与えられています。 今後、5000番台のシリーズが登場するのでしょう。。。
D90と異なり、ライブビュー時のAFモードとして「ターゲット追尾」が利用できる。十字ボタン上を押してフレーム中央の被写体をロックさせると、その後は被写体の動きに合わせてピントを合わせ続ける。また、ライブビュー時には、16:9や1:1での撮影も可能。そのほかD90と同様、ライブビュー時には顔認識AFも搭載している。
■ CMOSセンサーはD90と同じ。720p動画記録 連写性能は約4コマ/秒。D60の約3コマ/秒から進化した。レリーズモードには「静音撮影」もあり、「シャッター音を小さくして周囲に気を配りながら撮影できる」という。 CMOSセンサーはD90と同じもので、ライブビューや動画記録機能も継承している。ニコンエントリークラスで、ライブビューの搭載は初。ただしライブビュー時のAFはコントラストAFのみとなり、D3X、D3、D700、D300が搭載する位相差AF(手持ち撮影)には対応していない。コントラスト AFはD90より速くなっているという。