山菜のふきのとうは、どんな料理をしても独特の苦味があり、最初は抵抗感がありますが、 一度食べ始めると、ついついお口に運んでしまう不思議さを持っています。この記事を書いていて、ふきのとうと言うフォークグループの「春雷」と言う曲が大好きだったのを思い出しました。。。懐かしい。
雪解けを待たずに顔を出す春の使者。一番早くでてくる山菜です。独特の香りとほろ苦さが春の息吹を感じさせます。 「春の皿には苦味を盛れ」と言います。 冬の間にたまった脂肪を流し、味覚を刺激して気分を引き締めて一年の活動をスタートさせます。冬眠から目覚めた熊が、まず最初に食べるもの、それが、「 ふきのとう」なんだそうです。目覚ましにこの苦みがいいのでしょうか??
ふき・うど・あけびの芽などは、茹でただけではアクが抜けきらないので、茹でた後流水にさらしてアクを抜きます。さらす時間はその山菜によって様々ですが、短いもので20分、長くても2〜3時間です。ときどきアクの抜け具合を調べながら、風味がなくならないように気をつけましょう。
■味噌炒め 材料:ふきのとう、味噌、油、好みにより豚肉や油揚げなど白いご飯にのせていただくと美味! ◆作り方◆ 1.ふきのとうを半分に割り、中をよく洗います。 2.フライパンで材料を味噌炒めにします。 ※ごま油を少し入れると、また美味しさが違います。