宮崎あおいが、浅野いにお原作の漫画『ソラニン』が映画化され、主人公・芽衣子を演じる劇中で自身初の歌とギターに挑戦すると発表された。宮崎は「まだまだ練習中ですが、芽衣子というキャラクターの想いをきちんと伝え、素敵な作品になるよう出来ることは全てして撮影に挑みたいと思います」と“ギタリストデビュー”に向けたてコメントした。
原作の漫画『ソラニン』は、2005年に『週刊ヤングサンデー』(小学館)で連載され、若者から高い支持を受ける漫画家・浅野いにお作品としても初の映画化。OL2年目で会社を辞めた芽衣子と、音楽の夢をあきらめられないフリーター・種田の恋物語を軸に、リアルな若者の心情を生き生きと描く。
製作サイドは、歌に関しても、「ミュージカル経験もありますし、歌はうまいと聞いています」と期待。宮崎が歌うオリジナル曲「ソラニン」は、大物ミュージシャンから提供される予定といい、ゆくゆくは同曲で宮崎がCDデビューなんてこともあるかも!? 監督はミュージックビデオやライブ映像で実績のある三木孝浩が初メガホンをとる。そのほかの出演者については4月13日発売の『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)誌上で発表。 ■漫画『ソラニン』