ソニーは、1080i記録の民生用AVCHDビデオカメラとして、世界最小/最軽量を実現したという縦型ハンディカム「HDR-TG5V」を4月20日に発売する。2008年4月に発売した「HDR-TG1」の後継モデル。縦型デザインは従来通りだが、筐体の角がより丸くなり、全体的にやわらかいイメージになった。また、出っ張っていた液晶モニタのヒンジ部を抑え、側面がフラットになり、よりスムーズに出し入れできる。カラーリングはシルバーとグレーを使ったシックなもので、素材はチタンを使っている。
話題のGPS機能を追加 ハンディカムの兄貴分となる HDR-XR520V で始めて搭載され、その使い勝手も評判となったGPS機能をこの小型化をした「HDR-TG5V」にも追加した。横型のGPS搭載機「HDR-XR520V/XR500V」と同じ機能で、天面にGPSユニットを内蔵。メモリ内に約 1.24GB分の北米/欧州/オセアニア/日本の地図データを収録。ナビ機能は備えていないが、おおまかに現在位置を知ることができる。撮影を動画に位置情報を盛り込むこともでき、撮影した場所が地図でマークされ、地図から動画の選択/再生が可能。