インテルの最新CPU「Core i7プロセッサー」は、優れたパフォーマンスと新しいアーキテクチャーを採用した最初の世代ということもあり、一昔前ならマザーボードから電源ユニット、ケースなどを買いそろえてデスクトップパソコンを自作したという人も、最近では「1から自作するのは面倒で……」「動かなかった場合の手間が……」と、完全自作には二の足を踏むことも多いのではなかろうか。完全自作は面倒だが、ハイエンドマシンのパワーとパソコン拡張の楽しみを味わいたい。そんな人にうってつけなのが、拡張性に優れた直販メーカー系のパソコンだ。
エプソンダイレクトから発売された「Endeavor Pro7000」は、Core i7を搭載するハイエンドデスクトップパソコンだ。Core i7自体のパフォーマンスについてはこちらの記事を参照していただくとして、今回は拡張の際に重要となる筐体について注目しながら、この魅力的なマシンについて見ていきたい。
高価なハイエンドマシンこそ、高い信頼性を求めたいもの。Core i7搭載パソコンでシステムの一新を狙っている人には、Pro7000は選択肢に入れる価値のある製品と言えよう。