鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
この掌に在るのは、希望か、絶望か…最強のダークファンタジー、ここに。。。
錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、そして再構築する、この世界で最先端の学術である。この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。
巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。機械鎧（オートメイル）をまとい、「
鋼の錬金術師」の名を背負った兄、エドワード・エルリック。二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き進んでいく。
暗躍する人ならざる者たちの存在。
徐々にその本性をむき出しにする軍事国家アメストリス。
虐げられた民の果て無き憎しみと復讐の念。
錬金術がもたらす幾多の悲劇。
点在する悲劇は、やがて線になり、人を、民を、そして国すらをも巻き
込んでいく。
兄弟は絶望と希望の狭間の中、それでも前に進む--。
ウィンリィ・ロックベル：高本めぐみ
ロイ・マスタング：三木眞一郎
リザ・ホークアイ：折笠富美子
アレックス・ルイ・アームストロング：内海賢二
マース・ヒューズ：藤原啓治
ジャン・ハボック：うえだゆうじ
ヴァトー・ファルマン：浜田賢二
マリア・ロス：名塚佳織
キング・ブラッドレイ：柴田秀勝
スカー：三宅健太
ラスト：井上喜久子
グラトニー：白鳥哲
エンヴィー：高山みなみ
ゾルフ・Ｊ・キンブリー：吉野裕行
アイザック：山寺宏一
荒川弘原作、月刊『
少年ガンガン』（スクウェア・エニックス刊）にて連載中の大人気コミック『
鋼の錬金術師』。2003年に一度アニメ化され、テレビシリーズに続き劇場版が制作されるなど、日本のみならず世界的な一大旋風を巻き起こした作品だ。2009年。同作が装いも新たにテレビシリーズとなってスタートする。
「鋼の錬金術師」新シリーズの内容がちょっとだけ判明!?
新シリーズに関して、その内容はこれまでほぼ明かされていなかったが、『
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』では、主人公であるエルリック兄弟の絆を中心とした物語が展開される。
ふたりの絆はもちろん、彼らがさまざまな人と出会う中で結んでいく絆、さらには錬金術のありかたや、軍事国家でくり広げられる謀略、多種多様な登場人物の行動や心情を描き出すことで、『
鋼の錬金術師』の持つ他面的な魅力が表現されていくとのこと。また同作では、魅力的なキャラクターたちにも注目。複雑に絡み合う謎、つぎつぎと巻き起こる悲劇に翻弄されながらも、前向きに立ち向かうエルリック兄弟と、そんな彼らのもとに集うキャラクターたちとのドラマが、最大の見どころとなる。
さらに、「複雑に絡み合う謎。次々と巻き起こる悲劇。そして、襲いかかる出来事に翻弄されながらも、前向きに立ち上がっていく兄弟の姿――ミステリアスなストーリーと、情緒豊かに描かれるキャラクターたちのドラマの絡み合いが、本作の最大の見どころだ」と若干ストーリーに踏み込んだコメントも盛り込まれた。
アニプレックス、新作「鋼の錬金術師」を海外で同週配信
アニプレックスは3日、4月5日に放送開始するTVアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」を、海外向けに同週配信すると発表した。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」は、スクウェア・エニックス刊の「少年ガンガン」にて、2001年から荒川弘が連載する「鋼の錬金術師」を原作としたTVアニメ。失った身体を取り戻すため“賢者の石”を求めるエルリック兄弟を軸に、個性的なサブキャラクターや軍事国家で繰り広げられる策略などを絡めたストーリーが展開する。コミックス累計発行部数は、4月11日に発売する22巻で3600万部以上。
作品は、北米、フランス、オーストラリア、アジア各国で同週配信/放送する。日本では動画配信サービス「GyaO」で4月10日正午から、米国では「FUNimation.com」で4月9日正午（現地時間）から配信を開始。
フランスでは「YouTube」、オーストラリアでは「Madman.com」で同週配信を予定。シンガポールを含む東南アジアは4月10日 20時30分、台湾では11日22時30分から、いずれも「ANIMAX」で配信。香港では4月22日23時30分からTVBの地上デジタルにて放送する。
アニマックスでは、「アニメの違法配信が蔓延する海外のマーケットで、各社が協力した同週配信は明るい材料」とコメント。英語版や中国語版では、今作のテーマの1つである“兄弟の絆”を意味する「BROTHERHOOD」の正式ロゴを用意し、配信やDVDパッケージのほか、各種商品化に使用していくという。
第1話「鋼の錬金術師」4月5日
2003年にTVアニメ化され、続いて映画劇場版も公開された、人気コミック「鋼の錬金術師」が、装いも新たに、TVアニメ新シリーズ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」としてスタートする。主人公・エルリック兄弟の絆を中心に物語を展開しつつ、錬金術の有り様や、軍事国家で繰り広げられる謀略、登場人物たちの行動や心情を丁寧に描き出すことで、「鋼の錬金術師」のもつ多角的な魅力を表現していく。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、第１話。旧土6枠で４クールもやったのに今度は原作準拠という事で再びアニメ化された珍しいアニメ。
さて、原作準拠というからには最初から原作通りに行くのかと思ったら初っ端はオリジナル展開に。いきなり一見さんお断りな雰囲気なんですが、まあ今更初めてこの作品見る人なんて少ないかー。話は氷結の錬金術師とやらがセントラルで大暴れする内容で、コメディ交えつつも雰囲気は重め。エドとアルの敵が最初から元・国家錬金術師という事で主人公達の凄さがあんまり伝わらないな。
声優変更はさして気にならないんですが、マスタング大佐は声だけ聴くとロックオンにしか・・・・・。
第１話からヒューズ一家の団欒見せるってどんな嫌がらせですか（笑）。原作準拠の言葉が重い。というかOPからしてそうなんですが、本編もキンブリーやらお父様やら色々見せ過ぎな気もするぞ。そして話は氷結の錬金術師さんが頑張り過ぎて何か初回だとは思えないスケールの大きい話に。ちょこちょこ内容や設定を肉付けして話を作ったらちょっとした劇場版的な話になりそうだなあ。。。原作準拠という割には肝の設定をオリジナル展開で早速明かしちゃってますが、どうするんだろう。
一方、マスタング大佐は半分ネタキャラに（笑）。ホークアイ中尉クール可愛いよホークアイ中尉。大総統も初回からその凄さを披露しましたが、昨今の規制に対抗するかの如く血が真っ赤ですね。まあ第１話はキャラ見せな感じで終わりましたけど、次回でもうエドとアルの過去話に触れるのか。ラストがリオール云々言ってたからこれから原作１話に繋がるのか？それとも既に教主喰われた？
１期、というか前作は原作からかなりズレた所から見なくなったんですが、こっちはどうしようかな。
第2話「はじまりの日」4月12日
エド(声・朴ろ美)とアル(釘宮理恵)は、優しかった母を蘇らせるため、最大の禁忌とされていた「人体錬成」に挑む。だがそこで待っていたのは余りにも大きすぎる代償だった。ある日、絶望の淵に沈んでいた兄弟たちの前にひとりの軍人が現れた。彼は兄弟たちに国家錬金術師への道を提示する。失ったものを取り戻すため、彼らの長い旅が始まった!
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、第２話。いきなり第２話から過去回想から始まる糸が分からん…です。何を伝えたいのか？コミック読めってことでしょうか？
そんなことはともかくとしてオリジナル展開だった第１話の後、第2話はいきなりの過去回想に突入したこのアニメ。コミック原作に忠実にして、コミックの後半の話まで早回しで無理展開を持っていく感がありますが、今回は母親の事から始まって師匠やら真理の扉やら割と核心的な部分を一気にチラ見せで、見せたよね！って既成事実を視聴者に与えて、もう理解したよねって展開に感じます。前作とコミック原作読んでるから判るけど…知らない視聴者には、そんなシーンあった？位の高速展開です。
過去回想ってキャラに深みを持たせて物語を厚くするために導入するものだと思ってたんですが、それをあの第１話の直後に持ってくるとは・・・・・やはり新規さんお断りな感じが強いんだろうか？更にエドの中の人も初っ端から熱演というかシャウト全開で、エドがいきなりクライマックスです！
とりあえずウィンリィを出したかったという線は…無いか。ちなみに声は別に気になりません。原作との兼ね合いもありますが、前作は残念気味だっただけにウィンリィには幸せになって欲しい。
エドが国家錬金術師になる所まで一気にやって次回はリオール、原作第１話の話に繋がるようで、過去回想を先にやった事が今後どう影響するか分かりませんが一応次回からは原作準拠っぽい。
しかし第１話からそうでしたが今回はシン国の錬丹術の話もあり、ちょっと伏線出し過ぎじゃない？ってコミック原作読破した者からすると、親切心が足りない感じがします。
後半は、コミックの持つ重厚感？ダークな雰囲気とかうまく描いていますが。アニメ化の際のの空気がコミカルに描いていた部分が浮いてる気がしなくも無い展開です。前作でもロゼが暴行されて妊娠とか、ダークとは違うけど鬱気味な話が目立ったのでちょっと心配ですね。
まあ今後はコミック原作準拠ならストーリー的には問題は無いかと思いますが、何となくアニメのスタッフが、独自解釈してオリジナル入れたがってるようにも思えてなりません。
第3話「邪教の街」4月19日
「奇跡の業」を使うという教主の話を聞き、リオールという街にやって来たエド(声・朴ろ美)とアル(声・釘宮理恵)。そのレト教教主・コーネロは、等価交換の原則に反した錬金術を行っていた。ことの真相を探るべく、知り合った少女・ロゼの案内でコーネロの元を訪れるエドとアルだったが・・・。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、第３話。
アニメ化２回目で更にほぼ原作通りの話って感想書くの難しいよなあ・・・・・。
初回のオリジナル、次の過去回想の後は原作第１話のリオール編となりました。
前作ではロゼが割と重要な役どころになりましたけど原作準拠なら今後あんまり出番無いのかね。・・・と、いう事でロゼには頑張って欲しい所なんですがかなり端折ってる感があるので残念です。展開早いのでロゼの心情が伝わり難いというか必死さが良く分からん方にすっ飛んでるというか。前作は丸々２話使ったのを１話にまとめてるんで仕方無いと言えば仕方ないとは思うんですけど。
それとやっぱりオリジナル部分が蛇足になってるのかなと。コーネロ巨大化は良いんですが、
ロゼに母親について触れられた時のエドの「黙れ！」はちょっとキャラとずれてる気がしなくもない。まあ単に原作なぞるだけのアニメ化にはなって欲しくないんですけど、その辺は色々難しいわね。次回はすっ飛んでタッカーの話になるみたいだしほとんど間に遊びの無い構成になりそうな予感。それとグラトニーの声は前作の方が可愛いなあ。白鳥さんは子熊とかプリン伯爵とか思い出すぜ。
第4話「錬金術師の苦悩」4月26日
ロイ(声・三木眞一郎)より「綴命の錬金術師」ショウ・タッカーを紹介されたエド(声・朴ろ美)とアル(声・釘宮理恵)。タッカーは2年前、人語を解する合成獣(キメラ)の錬成に成功した生体錬成の権威であった。タッカー宅で資料を探す間、その娘・ニーナと親しくなるエド達。一方、年に一度行われる国家錬金術師の「査定」日を前に、タッカーは焦りを募らせていた。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST、第４話。何か更に原作を淡々と消化するモードが加速してしまったような気が・・・・・。リオール編が終わったら炭鉱と列車事件をスルーしていきなりタッカーの話へ。
今後も何気に出番のあるヨキだけは一応数秒の説明がありましたが何と言うか・・・・何だかなあ。炭鉱の話はヨキもそうですがメイも関わる事になるし、展開的にも結構必要だったと思うんですが。「俺達の家」って今後にも繋がる話だし少なくとも第１話のオリジナル展開よりは重要だったような。仕方無いとは思いますが、こんな端折れる所は端折っちゃおうという感じを出し過ぎるのはどうか。
今回も例に漏れず早いペースで話が進み、タッカーがスカーに殺される所まで進んじゃいました。これも前作はリオール編と同様に２話使ってニーナとの触れ合いを中心にじっくりやったんだよね。
アルの「それ以上言ったら〜」云々とマスタングのエドへの気遣いがカットされたのも残念な部分。エドが叫んだ瞬間にマスタング＆ホークアイが無視して行っちゃったのは何かシュールに見えた。
こうして見ると前作ってかなり秀逸だったのかなと・・・・・ちょっとレンタルして見直してみようかな。
第5話「哀しみの雨」5月3日
アメストリス全土を騒がす、神出鬼没にして国家錬金術師ばかりを殺害する謎の人物「傷の男（スカー）」がイーストシティに現れた。エドとアルは、街中で偶然そのスカーと遭遇。問答無用で襲いかかるスカーに応戦するも、その超絶した体術と不思議な“破壊の右手”に圧倒されるエドとアルは…。
初っ端から原作よりエグいトリシャママの登場でちょっとビクッとした。早くもエドがネガティブ路線一直線ですが元々最初はこんなもんだったか。吹っ切れるのは後半？
大体原作準拠の流れですがスカーがエドとアルの前にポツンといきなり現れたのは反応に困った。それにしてもスカーは隣に尤もらしいアルがいるのにエドが鋼の錬金術師だと良く分かったな。。。エドとアルは襲い掛かるスカーに応戦しますが、スカーは色々と補正かかってるので相手が悪い。
結局、原作準拠なら変更部分や追加部分とかが個人のツボに入るかどうかなんだよなあ・・・・・。本番は前作でやった原作部分以降の話になってからなので、それまではやっぱり半分総集編か。次回はウィンリィ登場なのでそれなりに期待してます。声優変更云々は別に気にしてないのでー。
第6話「希望の道」5月10日
壊れた機械鎧を直すため、アームストロングと共に故郷リゼンブールへ向かうエドとアル。
途中休憩した駅で、アームストロングは偶然一人の男を見かける。男の名はドクター・マルコー。かつて軍の研究所で錬金術を医療に応用する研究をし、イシュヴァール内乱後、突如行方をくらました人物である。マルコーの元を訪れたエドたちは、そこで彼が軍の命令で「賢者の石」について研究していたという驚愕の事実を知る。
話はスカーに破壊されたオートメイルを直しにエド達がリゼンブールに帰る所からでしたが。しかし途中でDr.マルコーに遭遇して、賢者の石の手掛かりを見つけるというまあ原作通りの展開。
第7話「隠された真実」5月17日
マルコーの研究資料を探しに国立中央図書館第一分館へやって来たエドとアル。
だが彼らが見たものは、すっかり全焼した分館の跡だった。マルコーの資料が本当に分館にあったかを確認するためエドたちは、マリア・ロス少尉の手配により、分館の資料に精通しているという少女、シェスカの元を訪れる。けれどそこで判明したのは、資料はやはり焼けた分館にあったという残念な事実。落ち込むエドたちだったが、それを見たシェスカは思わぬ奇策を提案する。
スカーとホムンクルスの下水道バトルから。この時のスカーって割と弱く感じた。それよりマルコーさんのその後は本当にスルーされちゃいましたけど何か意味があるんだろうか？とりあえず今回はシェスカやロス少尉が出て来た事で、微妙に女ッ気が増えて来た・・・・・のかな。そういえばロス少尉は後々も出番あるしよく覚えてるんだけど相方の男の方はあまり覚えてない。まぁロス少尉が出て来た事でヒューズ中佐もいよいよ退場のカウントダウンが始まっちゃったかね。
今作のエドはすぐに感情的になって声を張り上げてるイメージが。。。
賢者の石の情報を求めアームストロング少佐の忠告を無視し、第五研究所に忍び込むエドとアル。しょぼーんだったり自分で地雷踏んだり色々忙しい二人ですがそこには勿論敵が、で次回に続く。
この第五研究所編は結構尺取られちゃってた気がするんですけど、どれぐらいで片付けるのかね。
第８話「第五研究所」5月24日
賢者の石の真実を探るため元第五研究所へ忍び込んだエドは、そこで床に描かれた賢者の石の錬成陣を発見する。その時、鎧に身を包んだ男、ナンバー４８がエドに襲い掛かかる。一方、研究所の外でエドを待つアルも、鎧を纏ったナンバー６６という男に襲われる。繰り広げられる激闘、その最中思わぬ事実が判明する。なんと４８も６６も、アルのように、鎧に魂のみを定着させた存在だったのだ。
賢者の石の情報を求め第五研究所に侵入したエドとアルに襲い掛かる元死刑囚の鎧人間。
シリアスな雰囲気中で空気読めてないヒューズ中佐が今後の事を考えると実に哀愁を誘います。
アクションシーンは正直そんなでも無かったんですが、静止画カットには中々気合が入ってたなあ。バリーの表情に無駄に気合入れ過ぎ？どうでも良いけどバリーの絞首刑のシーンはデフォルメで濁してたけど刺激強めじゃないですか。
エンヴィーが柄の悪いバーローにしか見えないので困るんですが、高山みなみさんって声が特徴的というか、キャラによってあまり使い分けしてないからなあ・・・。ともかく、第五研究所の話もスパッと１話で終わらせていよいよ本格的に端折りモードに突入か？
そういえばこの前ガンガン見ましたがやっとエンヴィーが消えた所でまだ終わる気配は無いのね。いくら端折って原作なぞっても、最後オリジナルになるんだったら結局意味無いような気がしますが。。。
第９話「創られた想い」5月31日
第五研究所の戦いにより、機械鎧を破損したうえ、ひどい重傷を負ったエド。早速リゼンブールよりウィンリィを呼び寄せ機械鎧の修理をしてもらうことに。その頃、アルはバリーが放った一言により心を乱されていた。「自分は兄さんに魂も記憶もすべて作られた偽者なのではないだろうか？」−拭い去れない疑惑は、徐々に波紋を広げ、崩れる事のなかった兄弟たちの絆を綻ばせていくのだった…。
第五研究所に潜入したは良いものの、結果的に賢者の石の手掛かりを失ってしまったエド。
その事で一人愚痴を垂れていると、ロス少尉からお叱りのビンタ一発…。そしてウィンリィ招聘。ついでに何か駅で師匠が出てると思ったら原作でもちゃっかり出てたのか。まあアニメでは第２話の過去回想で師匠出てたので、これは原作未読者でも分かった所だろうね。そういえばこの時にホーエンハイムに会ったとか言ってたんだっけ。その辺はやらないだろうけど。
今回もウィンリィは中々可愛かったんじゃないでしょうか。
エドとアルには他人が踏み込めない所があるけど、そこにウィンリィが踏み込めるのも一つの魅力。
ヒューズ家での語らいとかもしみじみとした雰囲気が出てて割と良かったな。だがしかし…
第10話「それぞれの行く先」6月7日
病室にて第五研究所の顛末をアームストロングやヒューズたちに話すエドとアル。人柱、賢者の石の錬成陣、そしてウロボロスの入れ墨を持つ者たち･･･しかし謎は深まるばかり。そこへ突然、大総統キング・ブラッドレイが現れる。彼はエドたちに、軍内部に大総統の自分ですら掴みきれない不穏な存在があること、事態が判明するまで全員行動を慎めと告げる。しかし忠告むなしく、敵の魔の手は意外な人物へと伸びていくのだった…。
原作既読者にとってはお馴染み、というかどうしても記憶に残る話。さて、早速マスタング大佐とヒューズ中佐のモノローグから…とりあえずエドとアルが今後の方針を固める所へ。
ユースウェル炭鉱をスルーしたからラッシュバレーもスルーするのかと思ったら、後者はやるのか。銀時計の話とか重要っぽいからかな？でもそれならユースウェル炭鉱編やっても良かったんじゃ。最初からヒューズ退場回だと頭に入れておくと、ヒューズの一挙一動が死亡フラグに見えて困る。
そして運命の時・・・・・。内容については今更どうこう言う所ではありませんが、最後のはやっぱり蛇足なんじゃないかな。。。
「くそったれ・・・・・」で終わる、何とも言えない理不尽さが印象に残るシーンだと思うんですけどね。まぁ、あまり言うと原作厨とか言われてしまいそうですけど、ムードが大事なアニメだと思う。それとエンヴィーの化けた奥さんが妙に若作りで不覚にもときめいてしまった。そりゃ動揺する。ここの辺りは割と忠実。エリシアの泣き声を聞いた大総統の腕がちゃんと震えてたのは良かった。原作読んだ時も大総統は結構良い人なんだなと思った…。
ヒューズ退場までかなりのハイペースで消化しましたが、今後もこのペースは変わらないのかね。ラッシュバレーは飛ばさないみたいだし、このペースだとシン国勢出てきてもこのペースな予感が。アニメは未完で原作完結してから劇場版というのも有り得そうな気がしてきた。さすがに無いか？
第11話「ラッシュバレーの奇跡」6月14日
ウィンリィの希望で、ともに機械鎧技師たちの聖地「ラッシュバレー」を訪れたエドとアルだったが、到着早々、国家錬金術師の証である銀時計をパニーニャという少女に盗まれてしまう。だがそれがきっかけとなり、エドたちはパニーニャや、パニーニャの両足につけられた機械鎧の作成者ドミニク、そしてドミニクの家族らと、思わぬ触れ合いを持つことになる。
第12話「一は全、全は一」6月21日
ダブリスに到着したエドとアルは師匠・イズミとの久方ぶりの再会を果たす。邂逅の余韻覚めやらぬ中、エドはイズミより父・ホーエンハイムの消息を伝え聞くことに。その晩、イズミと初めて出会った時の事を思い出すエド。母の死からまもなく、錬金術の腕を磨くためイズミに無理やり弟子入り志願したエドとアルだったが、2人を待っていたのはなんと無人島での一ヶ月サバイバル生活だった。イズミは言う「“一は全、全は一”、その答えを見つけなさい」。果たして2 人の修行の行く末は？
今回はラッシュバレー編が終わって師匠を訪ねてエドとアルがダブリスにやって来た所から。
最初に夫の方が出るのは原作にもあるミスリード狙いの演出ですけどアニメでは一回出てる。
そして再会の挨拶もそこそこに過去回想に突入・・・・・そろそろ回想は見飽きてきたような気が、第２話を丸々使ってやった過去回想が大体ここで挿入されるものだったので、範囲も被ってるしね。イズミさんに弟子入り志願したエドとアルはヨック島に放り出され一ヶ月の無人島サバイバル突入。
肉屋の従業員の出番はオールカットか。まあ要らないといえば要らないんですが（笑）。
そういえばエドがイズミさんに子供について尋ねるシーンもカットされたし存在自体が抹消・・・・・？
前にも書きましたが本当に今現在は原作を如何に端折って話を構成するかに注力してる感じよね。だからそういう視点で見れば意外と楽しめるかも？ここを如何に省くのかとかどこを省くのか、とか。結局今回はイズミさん登場からエドとアルの過去の修行までを１話にまとめた話になりましたよと。
次回はグリード登場。エドとグリードが戦ってるって事はエドが査定に行って帰ってきて・・・・か。これまたハイペースだ。存在抹消されたかと思ったメイスンさんは予告でそれっぽい人がいたので大丈夫だった模様。
第13話「ダブリスの獣たち」 6月28日
ついにセントラルへ異動となったロイ。
一方、ホムンクルスたちに重傷を負わされたスカーも、セントラルへ向かうべく行動を再開する。その頃、真理の扉の記憶を取り戻すためイズミの元に滞留するアルのもとに、「おまえの秘密を知ってる」という怪しげな一派が接触を図ってきた。彼らはなんと全員キメラだというのだが･･･。
第14話「地下にひそむ者たち」7月5日
イズミの乱入によりグリードとの戦いは転機を迎える。だがそこへ、キング・ブラッドレイ率いる国軍が突入し、グリード一派らの殲滅を開始する。アルを抱え逃げようとするグリードだったが、その前にブラッドレイ自らが立ち塞がり、ホムンクルスであるグリードを圧倒的な猛攻で攻め立てる。そして戦いの最中、グリードはブラッドレイの眼に信じられないものを見つけた。
第１５話「東方の使者」7月12日
セントラルへ向かうスカーとヨキの前に謎の少女、メイが現れる。「錬丹術」という不思議な術を使う彼女は東の大国・シンから、不老不死の法を求め、アメストリスへやって来たと話す。一方、機械鎧の修理のためラッシュバレーを訪れたエドとアルは、そこで行き倒れていた少年、リンと知り合う。彼もまたシン国の人間であり、その目的は賢者の石を手に入れることだった。石について聞くリンに対し、「何も知らない」と嘘をつくエド。だがその直後、背後より2人の忍びが彼らに刃を突きつけた。
