24が映画化される日が近づいてきました!キーファー・サザーランド扮するジャック・バウアー連邦捜査官とテロリストとの闘いを描いた米FOXのサスペンスアクションドラマ「24」が、現在全米で放送中のシーズン8を最後に終了してしまいましたが、次の「24」はシーズン9になるのか!?映画館で「24」が実現するゆおうです。一旦はペンディングとなっていた映画化が再始動しているようです。
映画版「24」の舞台はヨーロッパに?キーファーが明かす 2001年に放送を開始した「24」は、1シーズン24話で構成され、1話で1時間をリアルタイムで描く斬新な内容が高く評価され、世界中で大ヒットを記録。日本でも近年の海外ドラマブームの火付け役となった。「24」は、現在でもFOXにとっては「アメリカン・アイドル」「Dr.HOUSE」に次ぐ人気番組だが、視聴率は徐々に低下傾向にあり、アイデアの枯渇や制作費の高騰といった要素も相まって、制作サイドと局サイド双方が納得のうえで終了が決定された。 主演兼プロデューサーのサザーランドは、「自分の一生でまたとない役柄だった。それを実現してくれた人たちへの感謝の気持ちはとても口では言い表せない。番組が終わってしまうことにはほろ苦さもあるが、つねづね好調なうちに終わらせたいと考えていた。また、『24』の映画化も非常に楽しみにしている。すべてのスタッフとキャスト、そして何よりも世界中のファンに感謝したい」とのコメントを発表した。 サザーランドの言葉にもあるように、TVシリーズの終了は、かねてから企画中の映画版「24」の製作を加速させるものと見られている。現在、「アメリカを売った男」「ニュースの天才」の監督・脚本家のビリー・レイが、ヨーロッパを舞台にした映画版の脚本を執筆中で、「24」エグゼクティブプロデューサーのハワード・ゴードンによれば、早ければ来年中の劇場公開も見込めるという。
新たな手法で語られる「24」映画版の脚本がほぼ完成 「24 -TWENTY FOUR-」映画版の脚本がほとんど完成していることが、ジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドの発言から明らかになった。 9月25日、映画「メランコリア」のPRのため、英テレグラフのインタビューに答えたキーファーは、「24」映画版の進捗状況についてもコメント。当初の構想から新たに練り直された脚本が、完成間近であることを明かした。 「(映画版の)脚本はもう少しで完成するところだよ。この脚本作りが一番の難題だったね。ドラマの『24』は24時間かけてストーリーを語る作品だったから、2時間の映画の中に物語を凝縮させるには、やり方を変える必要があった。当初、僕らが考えていた企画は壮大すぎたし、詰め込みすぎだった。でも、一度リラックスして、考え直してみたんだよ。そこで、ストーリーを語る方法を見つけたんだ」 24時間をリアルタイムで語っていくという手法が斬新だった「24」。2時間の映画版になったときに、その“リアルタイム感”をどのように演出するのかが注目されてきたが、ついに着地点が見つかったようだ。 「24」映画版は、キーファーが「来年1月からクランクインして、2012年夏に公開予定」と語っており、プロデューサーのひとり、ブライアン・グレイザーも2012年の公開を明言している。 キーファーは、TVドラマ復帰となる「Touch」が、米FOXで2012年春からシリーズ放送されることが決定したばかり。また、キルスティン・ダンストと共演したデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督の新作映画「メランコリア」が、11月4日から全米公開、日本でも年内の公開が予定されている。 「24」終了後もTVや映画で活躍を続けているキーファー。来年には、再びジャック・バウアーとして世界中のファンのもとに戻ってきてくれることとなりそうだ。
9月25日、映画「メランコリア」のPRのため、英テレグラフのインタビューに答えたキーファーは、「24」映画版の進捗状況についてもコメント。当初の構想から新たに練り直された脚本が、完成間近であることを明かした。
「(映画版の)脚本はもう少しで完成するところだよ。この脚本作りが一番の難題だったね。ドラマの『24』は24時間かけてストーリーを語る作品だったから、2時間の映画の中に物語を凝縮させるには、やり方を変える必要があった。当初、僕らが考えていた企画は壮大すぎたし、詰め込みすぎだった。でも、一度リラックスして、考え直してみたんだよ。そこで、ストーリーを語る方法を見つけたんだ」
24時間をリアルタイムで語っていくという手法が斬新だった「24」。2時間の映画版になったときに、その“リアルタイム感”をどのように演出するのかが注目されてきたが、ついに着地点が見つかったようだ。
「24」映画版は、キーファーが「来年1月からクランクインして、2012年夏に公開予定」と語っており、プロデューサーのひとり、ブライアン・グレイザーも2012年の公開を明言している。
キーファーは、TVドラマ復帰となる「Touch」が、米FOXで2012年春からシリーズ放送されることが決定したばかり。また、キルスティン・ダンストと共演したデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督の新作映画「メランコリア」が、11月4日から全米公開、日本でも年内の公開が予定されている。
「24」終了後もTVや映画で活躍を続けているキーファー。来年には、再びジャック・バウアーとして世界中のファンのもとに戻ってきてくれることとなりそうだ。