ユーキャン新語・流行語大賞の候補・60語が自由国民社およびユーキャンのホームページで発表された。今年6月に約7年の旅を終えて地球に帰還した「はやぶさ」、簡易ブログ・ツイッターで“今やっている事・いる場所”意味する「なう」などがノミネート。また、即興なぞかけでお馴染みのWコロン・ねづっちの「ととのいました」、蓮舫行政刷新相が事業仕分け中に発した「2位じゃダメなんですか」も候補となった。
今年6月に約7年の旅を終えて地球に帰還した「はやぶさ」、簡易ブログ・ツイッターで“今やっている事・いる場所”意味する「なう」などがノミネート。また、即興なぞかけでお馴染みのWコロン・ねづっちの「ととのいました」、蓮舫行政刷新相が事業仕分け中に発した「2位じゃダメなんですか」も候補となった。 その他、桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』をきっかけに一大ブームとなった「食べるラー油」、ミリオンセラーを記録した書籍のタイトルから「もしドラ」、登山用のアウトドア用ウエアを街で着る「山ガール」もノミネート。また、サッカーW杯南アフリカ大会関連の言葉も多く選出されており、応援に使われていた楽器「ブブゼラ」、当初の予想を覆す善戦を繰り広げた岡田ジャパンに対し多数つぶやかれた「岡ちゃんごめんね」や「本田△(ほんださんかっけー)」、占いタコとして全世界を驚かせ10月にその生涯を閉じた「パウル君」なども選ばれた。 エンタテインメントのジャンルでは、“会いに行けるアイドル”をコンセプトにさまざまな企画で快進撃を続けている人気アイドルグループ「AKB48」、少女時代、KARAなど続々と日本に上陸した「K-POP」、好評だったNHK朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』から派生した「ゲゲゲの〜」、ソフトバンクの人気CMから生まれた「白戸次郎もよろしく」など。 IT関係では、今年5月に発売された「iPad」や映画にとどまらずテレビ、デジタルカメラなどの商品が続々と登場した「3D」、スマートフォンの浸透と共に言われるようになった、日本独自の機能・サービスを搭載した携帯電話を示す「ガラパゴス(ガラケー)」なども大賞候補に上がっている。
大賞とトップテンは12月1日に発表される。
その年に生まれた、さまざまな言葉のなかで軽妙に世相を表現していた言葉や大衆の目や耳を賑わせた“新語”“流行語”を選ぶ同賞は1984年に創設。『現代用語の基礎知識』読者審査員のアンケートから上位60語がノミネートされ、作家・藤本義一氏を審査委員長とした委員会により、大賞とトップテンを選出する。今回、斎藤選手の特別賞は、新語・流行語大賞にとどめておく言葉ではないとしながらも「50年ぶりの早慶優勝決定戦の歴史を証明する言葉」として与えられた。
トップテンには、わかりやすい時事解説をした池上彰の「いい質問ですねぇ」、国民的アイドルグループに成長した「AKB48」、ヒット商品となった「食べるラー油」などが選ばれている。なお、今年のノミネート語は11月12日に発表されていた。
トップテンに選ばれた新語・流行語は以下の通り。
いい質問ですねぇ 受賞者:池上彰 イクメン 受賞者:つるの剛士 AKB48 受賞者:AKB48 ゲゲゲの〜 受賞者:武良布枝(「ゲゲゲの女房」著者)【大賞】 女子会 受賞者:大神輝博(モンテローザ代表取締役社長) 脱小沢 受賞者辞退 食べるラー油 受賞者:小出孝之(桃屋代表取締役会長兼社長) ととのいました 受賞者:Wコロン 〜なう。 受賞者:梅崎健理(IT界のスーパー高校生) 無縁社会 受賞者:NHK『無縁社会』制作チーム
特別賞 何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているか確信しました…それは仲間です 受賞者:斎藤佑樹選手
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