マイクロソフトが、最速のブラウザーの名にかけて開発した、最新のWebブラウザ「Internet Explorer 8(IE8)」が、日本時間3月20日の午前中から日本語版がマイクロソフトのサイトからダウンロード可能となしました。IE8の特徴は、「速さ」「便利さ」「安心」の3点にあると説明していますが、確かに IE8 試してみると!その表示速度の向上は、IE7 に比べ速いと言える位に改善しています。これなら FireFox にも負けずに使えそうですね。。
IE8を使って変わったところと、変わらないところが目につきました。まず、ページのレンダリングに関しては、やはり並列Readの FireFox の方がページが徐々に表示されるため速く感じます。IE8 は表示エリアのデータを全Readして画像コンポーネントの読み込み完了を待ってからの表示となるため、やはりページ構成によって表示が遅れるような印象が残っています。 それでも、IE8からは画像の並列Readが強化されたため、FireFoxやChrome、Safariと同じく多数の画像ファイルの読み込みを待つ時間が短縮され、その結果他ブラウザに負けない速度を手にしているようです。また、IE8が他ブラウザよりも早いと言う部分は、Javaの実行環境の強化が大きく、jsファイルを使うページでの速度向上が大きいようです。 「速さ」は、ユーザーがよく訪れる25サイトを対象として表示速度を検証した結果、25サイト中12サイトではIE8が最も速くページが表示されたとした。