アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国政府は、総額200億ドル(約1兆8600億円)の政府債を発行する計画を発表した。ドバイの救済に連邦政府が乗り出した。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国政府は、UAE中央銀行がそのうち100億ドル分を引き受ける。
ブルジュ・ドバイは工事続行、ナキール・タワーは1年延期 「石油がなくなったら、国家が破綻する」 「ショッピング・モールはガラガラ」 「街が失業者であふれている・・・」 これはあるテレビ番組で報道されたドバイの報道です。日本でドバイがブームになったのは1〜2年ほど前、「セレブの集まる都市」として煌びやかな様子が取り上げられましたが、最近では今までの発展を否定し、上記のような経済が崩壊したと印象付ける報道が目立ちます。 ドバイは石油の埋蔵量が少ないため、将来石油が枯渇することを懸念し、石油に頼らない経済体制を確立しようと、早い段階から戦略的に計画を押し進めてきました。アラブ首長国連邦( UAE )は古くから海上貿易の中心地であり、地理的な優位性を生かした戦略が背景にあります。